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ループ! 神にまで上り詰めた男が 次の世界で何を望む。  作者: 御剣 大河
第1章  影の勇者と糞女神
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 新たなる大地


 イラ・マーリンの港街を出る際に 冒険者が絡んでくるもののカイトが 彼等が見ている前で剣に座ると抱き付くようにしてマルデュークがカイトに寄り添うようにして剣に腰を下ろし、ミントが本来の大きさまで姿を変えた時点で気質まで変わってしまい。逃げ出す冒険者まで現れだした。


 信じられないスピードで走り始めるとカイト達に追いつく冒険者など現れる事もなく姿を消すのであった。そんな事もあってか、多くの冒険者がマーリンの処に集まり出して 事情を聞き出しに集まるも


「彼、カイトさんは “ 神 ” です。私をお救い下さりました。多くの束縛から解放されたのです。彼を怒らせれば、この街 イラ・マーリンなど簡単に消滅させてしまいます。彼は、神にも 魔王にも 成れるだけの存在だと思ってください。

 現に この国の国王陛下も彼に何度も御会いしております。家族まで紹介してトラベスタ国の未来を任せているとも考えられます。が 彼には興味が無いようで それと私にも興味が無く邪険にされました」


 最後の言葉に冒険者に住民が怒り心頭になるものの何もできないのも事実であった。彼等が離れたと同時に魚達が帰って来るわ。森の動物に魔物も帰って来て 彼等に構っていられなくなるのも事実であった。また 穏やかな時間が流れるのであった。


 舞い降りた。女神のお陰で



 2日の道則を半日で村に到着するのであった。


「旦さん、こんな何も無い村に何しに来たの?」


「この村の端に家を買った。そこに住む予定だ。快適空間を作り出して」


「へぇ~何処に」


 カイトが村の端を指さすと その方向を見た途端にマルデュークとルージュの顔付きが変わり出した。


「ちょっと 旦さん、“ あれ ” って」


「灯台下暗しだった。まさか、こんな物が存在しているなんて」


「俺も最初に見かけた時は驚いたよ。海の中や山の山頂部分になどには、稀に存在しているみたいなのだが まさかの村の中に存在しているとは思わなかったし、呪われた地として誰1人として使われていないみたいだ。

 この国の文明を考えれば当たり前だとも考えられる。魔法陣結界も碌に知らないのであろう」


 カイトが見つけ出した場所は、魔力帯と言って この星に魔力の川が龍脈といい、その龍脈がこの村の真下に大いなる。そこから魔力が漏れ出てきている場所であった。城を築けば、繁栄が約束されるほどに滅多にお目に掛かれる代物で無かった。


 この様な場所には、迷宮核が出来上がって迷宮になるものなのだが 不思議と何も起きない内に人が住み始めてしまって呪われた地として有名に成ってしまったようだ。鑑定などで見ても分からないほどに “ 時乃賢者 ” が見たら分かるかもしれないが 

そんな迷信めいた存在が簡単に現れる訳も無く、カイトに見つかり利用される事となった。


 海の物や陸地の物が簡単に手に入る場所であった為に温泉を掘り上げて 悠々自適な暮らしを望む予定であった。蓋を開ければ、とんでもない代物であった。簡単な部下達の保養所でも作れればいいだろうと思っていたのだが カイト自身が迷宮核の1部と認識をされて彼の思い描いたとおりに出来上がってしまっていた。それでも地下3階から下が出来上がっていないだけで地下3階の広さが10キロ、地下4階に至っては、30キロの広さまであって地下5階層まで来ると100キロまで拡がっており、森や川までもが在り 自然豊かな場所を作り上げてしまっていた。魔物に魔獣の存在も無い、完全なる安全地帯を作り上げると


「こんな場所は、封印だな! スライムたちの住処にでもして置くとするか」


 カイトのアイテムワールドから出るわ。出るわ。多くのスライムたちが 多くの種類のスライムが それでも初めての地と在ってか、大人しく周りを警戒していたが何も存在していない事を確認が取れると自由翻弄に動き回り自分自身の寝床を確認するのであった。が そんな最中に1匹のスライムだけが出て来る事を拒む者がいた。


 それでも カイトがアイテムワールドを持っている事にも驚きをしていた。マルデュークとルージュ、そして ミントであったが それよりもスライムたちの多さに驚くのであった。森や水辺で見かける事があっても それでも1匹や2匹程度であった。それがカイトのアイテムワールドから出てきたスライムは、数十万を超えており 色とりどりなスライムを見て更に驚くのであった。


「さっさと出てこい。お前の新しい住処だ」


 カイトがスライムの1部を持って何かをしていると


「旦さん、何をしているのですか。青くて透明な物を持って」


「俺と同様で怖がりでな!」


 3人して 無い、無い、と 反応を示すも


「1番最初に契約を結んだスライムだ。今ではデカクなり過ぎてしまって身動きが出来なくなってしまった。奴だ。

 お前がその気なら 俺にも考えがある」


 スライムの先端部分を持って アイテムワールドの方を動かしてスライムを外に出してみると50メートル四方の水槽を思い出してもらいたい。その位の大きなスライムが姿を現した。それを見た。マルデュークとルージュ、そして ミントも目が点になってしまっていた。今迄に見た事もない程の大きなスライムを見て驚いた。






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