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ループ! 神にまで上り詰めた男が 次の世界で何を望む。  作者: 御剣 大河
第1章  影の勇者と糞女神
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 街中


「なら 僕は、ミントに乗る。カイト、これから僕も面倒見てよ。身体でよければ、いつでも差し出すからさぁ~好きに抱いていいよ。

 もう 封印なんてされたくないし、ここなら僕が1番弱いから 何をしても許されそうだし、マル姐さん よろしくね。ミントもよろしく」


『神獣の我に乗っても大丈夫なのか。貴様は、邪神だろう』


「マル姐さんが神器の上に乗って大丈夫なら 僕が神獣の上に乗っても大丈夫だと思った」


 ミントが神気を発動させると ルージュが透けて消えかけだした途端に


「そ・それだけは、無理。完全消滅してしまう。辞めてミント!」


「安心なさい。1億年後には復活をするかもしれないわ。うふふ~~」


 ミントの毛がルージュを絡み身動きが取れないでいる。


『主様を困らせれば、消し去ってあげるわ。覚悟なさい。邪神』


「分かっているよ。そんな事なんて 神器のガウェインに神気を纏って切られれば、それだけでも邪神の僕なんて簡単に消滅だし、それにミントもマル姐さんも僕よりも強いから ハッキリ言って勝ち目などないよ。僕に

 それでも ここなら僕の居場所も作れそうでしょう」


「もしかして 昔、私の処にきたのも仲間を作りたかったなんて言わないわよね。あれだけの被害を出して置いて」


「だって 僕が近づくだけでも彼等が僕を襲ってくるから仕方が無く戦ってしまって 多く死んでしまって仕方が無かったよ。

 僕が悪い訳でないよ。彼等が僕の声を聞かないからだよ」


「良くもそんな事を言えるわね。国や街を崩壊させて置いて どの口が言っているのかしら」


「だって 何処の街も僕が入ろうとすると攻撃してくるから仕方が無く、応戦してしまって街が無くなってしまうだけだし、気が付いたら街の姿が消えているし、多くの死体だけが残されるだけだったかな

 人型もどうせ、増えるから問題が無いでしょう。雑草みたいに」


「もしかして 知らないの! 私達が街に入ろうって時は、魔力を最大限まで小さくしないと入れないのよ。現に旦さんも魔力を変えないといけないのよ。

 本当に知らなかったの!」


「知らなかった。そんな事で街の中に 本当に入れるの?」


「旦さんがいた。ギルガイア国ならまだしも 他の国では、まず 無理よ。ギルガイアが可笑しい事になっているから 今のあなたが入っても何も起きないわ。

 それもこれも 旦さんの彼女達が支配しているから悪さしよう物なら彼女達が怒りだすわよ。私でも止められないからね。旦さん以外には、無理よ」


「マル姐さんに無理な者なんているの?」


「私にだっているわよ。神界の連中と精霊族よ。もし 精霊王や精霊女王が出てみなさいよ。私やアンタ程度では太刀打ちできないのよ。それと この際だから言って置くけど 旦さんの彼女達は、その精霊の4代精霊獣よ。

 4人相手なんて 私でも無理よ。この地上に存在しているから気を付けなさい」


 ミントの上で縮こまり震えだす。


 精霊王も精霊女王も復活しているのだが言わないで置いた方が面白そうだな! あと4か月もしたら里帰りをするから その時にでも紹介しておくか。この2人では、天敵にもならないかもしれないがな!


 そんなこんなで朝日が昇り出すと日差しが眩しく感じるのであった。ガウェインの上にカイトとマルデュークが乗り、ミントの上にはルージュが乗っていると街に向かって進みだそうとした処で


「私の街に訪れてもらえるのであれば、私に案内を指せて貰えませんか。カイトさま」


 イラ・マーリンは、港町で遥か昔から姿かたちを変えてこの世界の住人として暮らしていた。マーリンが! 初めてカイトから殺気が飛んで来ただけで それだけで気を失ってしまい。カイト達を中心に冒険者達が倒れているのであった。その脇を通り過ぎて砂浜を進んでいくと街が見えてきた。街門が開くと多くの冒険者達が一斉に出て行った。その後をのんびりと街中に入るのであった。


 初めて入った。ルージュは、街中を見て


「街の中って こんな様になっていたんだ。いい匂いが処彼処からするよ。カイト、マル」


「田舎だったら こんなものね。ギルガイア国には、門も壁も無いわよ。街の周り全てが農園になっているわ。魔物に魔獣の姿を見る事もなくなっているわ。

 旦さんの配下の者達が全て掃除をしているから」


「アイツ等とも手を切った、手切れ金も渡してある。俺の処に戻って来るよりも 幾らでも稼げると思うぞ」


 そうかしら しつこそうよ。あの子達も


 ルージュは、ミントから降りて屋台を食べ歩き、商品を眺めながら人々との交流が面白いのか、色々な人達と会話を楽しんでいた。カイトの事を知らない連中がちょっかいを掛けて来るもルージュに蹴り飛ばされて壁に激突して気を失う場面も多く見れるのであった。彼女にとっては、遊びでも受けた本人達にとっては死を予感するに充分であった。


 戦闘レベルの違いがここでもハッキリと分かってしまっていた。人間対邪神では、魔法を放たれてもそよ風の様に片手で弾いてしまい。軽く触っただけで壁にのめり込んで全身強打で身動きが取れなくなるのであった。


 どうも彼等は、カイトとマルデュークが乗っている物に興味があるみたいだが彼等が触れば、その場で死が待っているという物なのに飽きもせずにせっせと多くの者たちが壁に貼り付けられていた。カイト達が進む道の後には、


「優しいわね。ルージュ! 死人を1人も出さないなんて」


「だって カイトに怒られてしまうだろう。もし 死人を出したら」


「港に行って見ないか。面白い者が上陸すると思うぞ」


 ルージュがサーチ魔法を展開させる。






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