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ループ! 神にまで上り詰めた男が 次の世界で何を望む。  作者: 御剣 大河
第1章  影の勇者と糞女神
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 魔力帯


「そんなにも物騒な奴を住人にしてしまって 何か、問題を起こさないか。心配じゃ」


「そこは、ワシが保証してやる。商人の目を信じろ。カイトもミントもおとなしいし、農村に興味があるみたいだ」


「ホコンじぃ~が連れてきた奴を疑って悪かったな! 当分の間は、様子見でいいか」


 その時、悲鳴が聞こえてくると ホコンとレタックが驚いて悲鳴が聞こえてきた方向を振り向く、そこでは、カイトが捕まえた奴の腕をへし折っていた。


「な・何も そこまでしなくても」


「問題がありません」


 その場で回復をしてから また 腕をへし折ると恐怖が2倍になって他の者達が自分自身のアイテムボックスから 全てを出すとへし折られた男性の腕が回復をした途端に またしてもへし折ると大粒の涙を流しながら許しを願いだすと


「お願いだ。許してくれ、この村で奪った物や他の村の物、全てを出すから許してくれ、奴隷でも何でもするから命だけは取らないでくれ頼むよ。許してください」


「もっと抵抗しようよ。そこで気を失って振りをしている女性みたいにさぁ~! それともミントに腕を食わしてみようか。気を失っているから何の抵抗もなく、喰われてくれるよね」


 ミントが彼女の腕も踏んだだけで意識を取り戻して丸くなって震えだす。その場に全てを出して許しを願いだすと全員が土下座までしはじめる。


「どうします。この場で首を胴体から切り離しますか」


 冗談めいた、言い方でカイトが言ったのだが村人の人々は、冗談で取れなくて何とも言えない、カイトを見る者までもが下を見てしまって何も言えなくなってしまった。盗賊全員が震えだした処で


「カイト、冗談だよな! 殺しを依頼していないぞ。奪った物も取り返してくれたのだろう」


 ホコンじぃ~がニヤけた顔をしている姿を見ると納得した時点で安心した。


「カイトよ。お主は、回復魔法も使えるのか」


「それで 俺をこの村に住んでいいのか。ダメなら別の場所を探すだけだ。そう言えば、荷馬車を預かっていたが何処に出せばいい」


 渡す物を渡したら消えるとするか。こんな事件を起こしたら 怖くて近寄れないよな 


 それにしてもいい場所を見つけたのだが 小高い山からは解らなかったが “ あれ ” が存在しているとは、思いもしなかった。誰も住んでいないみたいだし、俺に貸してもらえないかなぁ~


「その件だがな 村長のレタックの了解を取れた。当分の間、様子見でこの村に滞在許可が下りたぞ。今夜は、ワシの家に泊まって明日から探すとしないか」


「ホコンじぃ~ この先に家が存在していないか」


 カイトが村の端の山裾に向かって 指を差しだすと村人全員が青い顔になって何も言わない最中、ホコンじぃ~が


「その先の家は、辞めておけ 呪われている。今迄に2家族が意識を朦朧として失っている姿をこの村の住人が助け出している。あの場所が呪われている原因だ」


「1つ、聞いていいか。ホコンじぃ~」


「何だ?」


「呪いの原因って 知っているのか」


「そんな物など知らん。今迄に2家族が意識を朦朧としている処を村人が助けているのだから 皆が言っているのだからそうなのだろうよ」


「そうなのか。近くまで行って見ないと分からないが 俺にとっては、いい物を発見できた気分だな! 改良して住みやすくしたい物だ。近くに川も流れているみたいだし、その川の水も使って快適空間を作り出したいな」


 魔力帯、本来なら この場所に城を築き魔法陣を使って大地を豊かにする場所なのだが知識が乏しいこの村では、誰も存在すら知らされていなくて それどころか、呪われているとまで言われてしまっていた。


 カイトが作り出そうとしているものは、温泉であった。自分の好きな物を作って大地の恵みを十分に使った。温泉の家を作る積りに成っていた。


「とりあえず、今夜はワシの家に泊まって 明日、見にいかないか」


 カイトが地面に手を添える。大地を感知魔法最大で調べ出す。多くの事が分かって判明した。


「ホコンじぃ~、あの辺りの一帯を買い占めたい」


 カイトが指さした方向は、何も存在もしていない山2つであった。山裾から小さな川が流れ出ているだけで 川には生き物も存在していなかった。


「あの辺りの山々なら 何も存在していないぞ。薬草も生えていないし」


「分かっている。魔獣や動物の存在は分かるが魔物の存在は感知できなかったし 避けているのだろう。本能で

 それで売ってくれるのか」


「あの辺りの山々なら金貨10枚でも高い位で無いのか。ワシならそれだけ出してくれれば十分じゃ がな!」


 そこに村長のレタックも話に加わり、


「それだけの大金を払ってくれるなら 村としても大助かりだ」


「分かった。その十倍の金額で買わせてもらう。あとから買い戻したいと言われても困るからな 金ならもっと支払ってもいいぞ。どうせなら金貨1000枚でも

 白金貨での支払いは困るであろう」


「ちょ・ちょっと待て カイトよ、貴様は何者なのじゃ。どうして そんなにも金を持っている」


「言っただろう。戦場帰りだと 戦場と言っても色々な戦場があるからな その殆どだ。あとは内緒だ」


 言っても信じないだろうからな! この小さな体では、子供の姿で何を言っても信じられないであろう。いつからだろう。このような考え方をするようになったのは、幼かった頃は そんな事も思わないで暮らしていたのに今では、金儲けや利益につながる事ばかりを考えていた気がする。


 まぁ~言ってしまったものは、変えられないから仕方がないか。






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