2属性魔法
「カイト、1つ 聞いていいか」
「どうした」
「どうして 森狼の肉を塩に漬け込んだ」
「1つは、森狼の肉が固いと言う事と2つ目が 獣臭がきつすぎるから匂いを取って燻製にする予定だ。出汁を取る際にも役立つから まぁ~~それ以外にも役立つから 最終的に燻製の予定だしな
毛皮や牙、爪などは、冒険者ギルドに売る予定だ。金が在って困る事もないからな」
ミントの口の周りの血をウォーターボールで綺麗に洗ってやると いつも通りの可愛い顔つきに変わるのだが そんな事を思っているのは、カイトのみでタケシ達3人は、恐怖か 近づく事も出来ないのであった。未だに
マナとタアルは、午前中に身に付きそうであった。サーチ魔法と感知魔法を再度、繰り返し行う事となり 懸命に詠唱を唱えながら魔法を発動していると それを見ていたタケシが
「2人の魔力量って上がっていないか。カイト、俺にも何か 魔法を教えてくれよ。
2人の役に立つ奴を」
「お前の場合は、補助系の魔法って初心者には、無いに等しい。魔力操作を覚えてから出ないと話が進まないのも事実だ。その為に2つの魔法を発動させて 維持してもらうって のは、どうかな
俺の場合は遊び程度でも タケシにとってなら大変な事だと思うぞ。2つの魔法を発動させて同時進行で魔力操作まで行うのだからな」
カイトの目の前に 6属性の魔法の球が浮かび上がると それが6個に分裂して36個の球が幽体みたいに飛び回り出して 火の玉と風の球が重なると 爆炎魔法が出来上がり、風の球と風の球が重なると竜巻が起きて風を噴き現せる。
「属性の違う物や同属同士でも複合魔法と呼べる魔法だ。覚えておいて損が無いと思うぞ。今見せたのは、攻撃系の魔法で在って 回復系であったり、補助系にも存在している。
魔法の奥が深いけど何を置いても基本を身に付けなければ、どれほどの知識を持っていたとしても使いこなせないのも事実だ。その為の魔力循環や魔力錬成が欠かせないから 毎日、行うように
食事をしている最中や酒を飲んでいる時でもできるようになるから 心配するな!」
「そんな事まで 俺達に教えてしまっても良かったのか」
「教えたとしても使えなければ無意味だ。が 10年も魔法を扱っていれば、その内に使えるように 成るかもしれないしな! 気長に待つとするか」
「そうでなくてだな!」
「論より証拠だ。とりあえず、2属性魔法を作ってみろ 理解が出来るから」
渋々と魔法の詠唱を始めると1つ目の魔法が発動すると2つ目を取りかかる際には、1つ目の魔法が消えており、2つ同時など無理な事を理解する。
「理解できたか」
「あぁ~~」
「俺の場合は、母親が見せてくれた時点で理解してできてしまったが普通は数十年の歳月でできると言っていたぞ。理解したか。取り合図、魔力操作から覚えて行こうか。体内循環が完璧に出来るようになったから数年で出来るかもしれない。 タケシの才能しだいだ。
才能よりも努力を怠輪なければ、誰にでもできる物だ。最終的にタケシ次第で出来るようになったり、出来なくなると言う事だな」
カイトが地面に土魔法で丸く穴を開けると高質化の魔力を注ぎ、深さが80センチの深さになる。
「タケシ、ウオーターウォールで水を溜めてくれ」
意味も理解しないまま カイトの言われたとおりに穴の中に水を注ぎ入れると今度は、その水を温め出せと言われて魔力操作の一環だと思い、死に物狂いで 魔力循環で魔力を注ぎ 段々と水が温まり出した時に魔力が切れてしまい。またしても深い眠りに付いてしまった。
カイトは、アイテムボックスの中から薬草を取り出して数種類の薬草を水に浮かべると今一度、水を適温まで上げて服を脱いで風呂に浸かり出した。その光景を見ていた、ミントが右足を風呂の中に入れた途端に全身の毛が逆立って震えだしてしまい理解する。
「無理しなくてもいいのだぞ。ミント! 魔獣に風呂に入れなんて言わない」
『我が主の顔を見ていると とてもいい物だと理解が出来るのですが水が怖いのです。克服できない物なのですか』
カイトがミントの右足を掴んで風呂の中に引きずり込んで抱き付いてミントの震えが収まるまで抱き付くと自然とカイトに抱き付かれているお陰で気持ちが安らぎ、風呂の温もりを理解しはじめた。母親の胎内にいた時の記憶が蘇り、安心感が膨らみ そして カイトに抱き付かれている安心感から自然と力が抜けて 風呂の気持ち良さを実感すると今迄は、恐怖の顔をしていた者が砕けて和やかな顔付きになり、カイトの顔を舐めだす始末にまでなるのであった。
それでもカイトから離れないで カイトの温もりと風呂の温もりを感じながら実感していると自然と尿と便が出てきてしまい。カイトのアイテムワールドから1匹のスライムが出て来ると風呂の汚れを全て食べ尽くしてから魔法陣の中に消えるのであった。ミントは、そんな事があった事も分からずにカイトを舐めまわすのであった。




