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ループ! 神にまで上り詰めた男が 次の世界で何を望む。  作者: 御剣 大河
第1章  影の勇者と糞女神
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 探索


 ふと、山の中腹辺りに気配を感じ 鑑定してみると帝国の諜報員だと判明した。そして もう1人が研究者だと分かるも この内の1人が彼等と共に帝国からこの国の研究場所に指名したのだと分かった。


「このおっさんは、積んだな! 林の中に隠れている奴等、さっさと逃げろ。最悪な展開し構っていないぞ」


 彼等に忠告だけした途端にタトゥーの筈が ボブと言う、おっさんのドラゴンが動き回るのであった。彼の身体の皮膚内で


「あ・兄貴 ・・・ な・な・な・何か、へ・へん・変だ。おらの身体の中に何かが住み付いているみたいだ。

 嫌な予感しかしない。おらを殺してくれ周りを巻き込みそうだ」


 その言葉が終わると彼の内臓辺りに何かの生き物が生まれそうな動きが見えると突然に彼の腹から 2メートルを超える足が1本生えてくる。


「兄貴、おらをこ・殺してくれ ・・・ 」


 最後の言葉を発した途端を最後に足が生えてきて全部で13本になり、ボブという。おっさんの上半身と下半身が黒い物体に飲み込まれると上部に口らしきものが在り、胴体らしき部分が丸くなるだけの異様な形に変貌した。足の部分を黒い毛で覆われており、目も無い状態で 何で敵と認識をするのか、カイトが見ていると


 途端に死体を口の中に入れると黒い胴体部分の消化が早い事が分かる。次々に死体を口の中に入れていき、それと同時に仲間達まで生きたまま足で人間を突き刺して飲み込んでしまった。


 周りはパニックに陥っているが カイトは普通に観察しており、カイトを攻撃する様子が無い事を理解した。


「もしかして 俺にこびりついている。薬草の香りや花々たちの香りを嫌っているのか」


 などと思っていると毛がカイトに向かって飛んでくるも結界に阻まれて カイトに当たる事もなく観察を続けるとカイトの姿が突然に消えた。林の中に潜んでいた者達が逃げ出すと森狼たちまで逃げ出していた。


「ガッハハハ! デカシたぞ。我が愚息の弟よ」


 カイトが山の中腹に転移すると気配を消して彼等に近づき話を聞いていた。


「おい、聞いていないぞ。あんなバケモノが出来上がるなんて」


「俺だって聞いていないわ。異世界からきた、カズマが考えついた事を俺達研究員が魔改造を手伝うまでは良かったが まさか、あんなバケモノが出来上がるなんて聞いていないわ。

 身体強化と身体能力が上がる程度だとしか、聞いていなかった」


「ちょっと待てよ。もしかして神からの贈り物か」


「本当に何も聞かされていないみたいだな、下部の下部だったみたいだ。残念だよ」


 諜報員を地上に落とすと悲鳴と共に黒い異物に胴体を貫かれて食べられた。


「貴様が何をしたのか分かっているのか。人を殺したのだぞ」


「あれだけの死体も後わずかか、時期か」


「何が時期だ。答えろ」


「何回の発動で黒い異物になった。答えろ」


 カイトの目を見た途端に全身が震えて言葉を詰まらせる。


「答える積りも無いよな! 死んでおくか」


 死体も食べ終わる。


「我が愚息の弟よ。我を食べて新たなる力を授けろ」


 お頭という。男性の胴体を貫き、本人ごと口の中に入れてしまうと異変が起こり 光り輝いたと思ったら変身しており、2体がくっ付いてしまっていた。下半身が13本の触手で上半身がお頭という男性になって胴体部分の3分の2が口になるのであった。


「とうとう、最終形態まで生まれ変わってしまったみたいだな、後わずかか」


 カイトの回答に驚きながらも あと何が残されているのかも知らされていなかった。カイトが研究員を見ると先程の答えを答えだした、次に殺されるのが自分だと分かるとベラベラと必要も無い事まで答えだして教えてくれた。


 帝国内で8回、盗賊団を作ってからの5年間で7回ほどの強化をしたとの事なので計15回ほど 黒い異物になったと言っていた。お頭の名前もしゃべっていたが記憶にも残さなかったために彼は、20回のオーバーソウルを行っても何も変化が無かったという。


 研究員と会話をしているだけで盗賊団すべてが食べ尽くされており、今迄の胴体部分が大きく膨らんで先端部分から黒い物体を産み落とすと少し小さめの黒い異物が出来上がってしまった。


 山の反対部分にある。街に向かって2体の黒い異物が移動を開始すると それを見ていたカイトに気が付くも近づく事もしないで遠ざかるのであった。


 弱点が見えた処で カイトの姿が消えると彼もその場で座り込んでしまい。生き残るのであった、生きた心地が知れなかったと言っていた。らしい。


 洞窟内を歩くと多くの警視たちとすれ違うものの死体だけが増えるのであった。盗賊団たちが奪ったり、村ごと襲って若者たちが多く収容されていた。碌な食事も与えられていなかったみたいで餓死寸前までいっていた者までもが見受けられると魔法のみの治療を行い。ミルクの中にパンを入れた簡単な食事まで与えてから 深い眠り魔法で彼等を寝かしつけると更なる最深部まで降りてくると そこに現れたのは、・・・







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