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ループ! 神にまで上り詰めた男が 次の世界で何を望む。  作者: 御剣 大河
第1章  影の勇者と糞女神
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 会談


 前回と同様で王城の地下に転移してくると 既にグレイブ宰相様だけでなく。国王陛下もその場に居り、カイトの出現を待っていた。それと多くの兵士に研究者達までが待機していると魔法陣が光り輝き、1人の少年が姿を露にした途端に 兵士たちが片膝を付き、槍を地面に倒して頭を下げるのであった。


「たかが 子供出迎えに暇な国だな! 俺の後見人が見つかったのか」


「カイトを連行しろ」


「今回は、逃げないよ。

 それと魔鏡は、この国にもう存在しないらしい。安心してくれ」


 カイトの後ろにオーガの死体と魔人の死体が山積みになると恐怖で怯えだした。


「土産だ。それと もう1つの魔鏡だ」


 錬成空間の中に結界を張って取り出した。魔境が現れた途端に中のオーガが此方を睨んでいた。


「不味いな、1つの場所に2つの魔鏡が存在すると何かの電磁波が訪れて共鳴し始めた」


 カイトが錬成空間ごと アイテムボックスの中にしまうと共鳴が止み、地下に無音だけが聞こえる。


「とりあえず、此方の魔鏡は、預かっておく。

 王都の崩壊など見たくないからな! おっさん達、それとも 出して崩壊するのも見てみるか」


「何を言っている。我々には、何も感じなかったぞ」


「次元の歪みも分からないとは、飛んだお人好しだよな!

 最後まで見てみるか、どのような再現になっても恨むなよ」


 グレイブ宰相が


「カイトさんの判断は」


「この2つの魔鏡は、多分 転移装置だと思われる。

 1つの場所に2つ以上が集まると6大魔神が現れるか。もしくは、魔王降臨なんかも考えられると思うが 実際に検証してみる事も楽しそうだ。

 お前達の誰1人として 共鳴した事にも気が付かないのだから 他の国で もし 行えば、何が出て来る事やら楽しくなってくるな」


 あと、1分 我慢していれば、何かが地上に降りて来る処だった。見てから逃げ出してもおもしろかっただろうな

 カイトの顔を見ていた彼等が 背中に汗が滲み、流れる事を感じる。


「カイトさん、頼むから 遊ぼうなどと思わないで欲しい」


 国王自ら、逃げたい気分になる。


「国は高い税金を受け取っているのだ。国が対処してくれるのだろう。魔王が降臨しても」


「カイトぉ~~」


 国王が叫ぶも


「俺は、平民だから 奴隷落ちで済むけど、国は どうなってしまう事やら

 300万人の王都が何日持つ事やら だな!」


 何も入っていない。錬成空間を取り出しただけで この場に大人達が腰を抜かしてブルブルと震えだす最中に カイトが大笑いをして腹を抱え込むのであった。


「イヤぁ~ 久し振りに腹を抱えて笑ったよ。それにしても 相変らずだな 国王も

 肝が小さすぎるだろう。子供の遊び程度で

 どうした。元Sランク冒険者のおっさんでもビビッタのか」


「さすがに6大魔神や魔王降臨を聞いた後に錬成空間を出されては、驚く物です。このような状態が続くと国王陛下の心臓が持つのやら

 心配になります」


「国王が変われば、俺との契約も免除だな

 魔王降臨も早めるであろう。そろそろ、上に上がろうぜ」


 国王を見ると股間の辺りが滲んでいた。


「この歳で オネショをするのか。国王さまは」


 この場に存在する。人々が自分自身の股間部分を隠すのであった。男女構わず


 そんな一幕も在りながらも着替えを済ませてから 会見となると またしてもここで


「先程と服装が違うが パンツまで取り換えたのか」


 誰1人として 笑える状態で無い事を理解しながら 更に

 この場に国王、宰相、伯爵が4人、近衛騎士団団長、総勢7名が席に付いており、カイトの言葉を待っていた。


「先ずは、この資料を目に通してくれ 話は、その後だ」


 1,魔王の存在


 2,魔鏡の存在


 3,異世界人達の暴挙


 4,魔王の使徒たち


 目を疑う内容が カイトが提出した資料に書かれていた。既に魔王が復活しているとか。魔境の存在価値とか、異世界人達による。国々の被害と被害額、魔王の使徒たちは、祟拝者の如くに魔王を称えている。各地の村や町に被害が出始めている。


「カイトよ。魔王が復活したのか」


「魔石の分析結果から推測すると 今現在は、魔力欠乏症で人並みだと判断が取れる。あくまでも憶測で判断なので変わる事があると判断してもらいたい」


「すいません。国王陛下様、俺は この席に呼ばれる事も初めての出来事なのですが この少年は、誰ですか。それと この資料に書かれている事が真実なのですか」


「おっ! いいねぇ~ おっさん! 俺を不敬罪で奴隷落ちにしてくれよ。

 この場から 消えるから」


「どうして この少年の暴虐を黙っているのですか」


 タマニス・トリスタン。トリスタン伯爵領を収めている。伯爵の1人である。世代が変わって この席に呼ばれるようになったのだ。


「トリスタン卿は、初めてであったな! 彼は、カイトさんです。

 表向きは、テレスティア・バロンフォード様とミリィーナ・ギルガイア様の御守役をしておられます。

 裏では、“ 廻 ” の 総元締めと影の勇者、それと影の軍団を束ねて この国の要です。

 質問等は、この会議が終わり次第、私の処まで足を運ばれるといい」


「ちょっと待ってください。廻の総元締めと言ったら 表舞台に出て来ないで裏で暗躍しているなどと噂を聞いた事が在りますが」


「そうなのかい。カイトさん」


「その方が面白いだろう。情報屋を数名に流してある」


「もしかして 情報工作もしているとか」


「2年足らずで商人が20万を超えてしまったよ。廻のグループに入りたい商会が多くて 何人かの商会の会長とは、食事をしながら雑談程度なら熟している。

 表に出ない。影の軍団は、今現在、1万3000を超えている。国内だけで無く、国外の国の情報集めもしている。それと金の流れか、そんな処だな

 それも 後、3年の付き合いだ。5年契約で引き受けた仕事だからな 勝手に潰れてくれ」







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