異世界転生を遂げた。
家に戻ってくるとモネの服の隙間から胸を揉み、首筋を舐めながらキスをした途端にとろけるような声が漏れて
「今回は、モネからでいいのか」
唇と唇を放したが 途端に唇を重ねて念話で答えるのであった。
『今回は、私が1番最初! 前回以上に暴れるから覚悟して カイト』
『それは、楽しくなりそうだな』
2人の姿が消えると地下2階層が魔力の渦が拡がりを見せ始めた途端、マルデュークとミントに ルージュが震えはじめた。何が起きているのか、分からなかったからである。
個々の魔力融合が始まると更なる。魔力嵐が吹き荒れた。思った瞬間に膨大な魔力が放出されて 地下2階層の壁に激突するも全てを吸引するかのように壁全体が金色に輝きだして 1人の女性を抱きかかえたカイトが姿を現した。その間、スザク達は自分の順番が回って来る事を待ち望んでいた。
モネの心配をする事もなく。この日、初めてカイト自身の魔力を感じ取った3人は驚愕するのであった。魔力自体がこの世界の物と違う事を瞬時に理解するのであった。その後、スザク、ウンディーネ、シルクと壁に向かって魔力を放出して地上の大きな湖の中で身体を温めながら浮いているのであった。その姿を見守るかのようにイフリートが温めるのであった。
カイトが地下2階層に降りてくる。
「マル、お前も体験してみるか。俺達流のSEXを」
躊躇している。と その場で服を脱がされて 連れて行かれ 膨大な魔力の流れを感じ取った時には、放出がされて気持ち良さそうに気を失うのであった。カイトに抱かれて地上に来るとスルリと湖の中で目覚めるのであった。その後、ミントも人型に成ると初めての体験と共に膨大な魔力を放出して 気持ち良さそうに気を失って温かい湖で意識を取り戻した。
ルージュのみが その場にいてカイトに抱かれない事がもどかしくしていた。そんな彼女の股間を触る影がカイトが目の前にいて 股間から雫が流れ出しているのに
「残念だな! チビ餓鬼、ここは受け入れ状態なのに女として認めて貰えない悲しさがヒシヒシと伝わって来るぞ」
モネが指を挿入しただけでも腰が勝手に動き出すと指を抜き去り、ルージュの目の前で舐めまわしただけで悔しさが溢れて来るのであった。今度は、胸の先端部分を弄ると またしても腰が勝手に動くも辞められてしまい。何度も 何度も虐められるのであった。その頃には、カイトの姿も消えており 彼女達4人に遊ばれるだけ遊ばれて そのまま放置されるのであった。無残な邪神が1人泣きするのであった。
精霊界を崩壊させた事を悔やんでも仕方が無い事だが それに対してマルデュークもミントも何も出来ないのであった。彼女が行ってしまった事なだけに 封印とかで無く、精神を弄ばれる方がどれだけ悔しいのか。実感するのであった。
その後、3日3晩 彼女達からの攻撃を受け続けて 彼女達もカイトからの攻撃を身体で受け止めて成長するのであった。その頃には、ルージュが彼女達に敵わないくらいまでに成長を遂げるのであった。そんな ささやかなひと時の間に1人の男性が天界から降臨してきた。武神 アルスラーンである。
何回戦目かを終えて 露天風呂でのんびりと浸かっていると
「何か、用か、爺さん」
アルスラーンも裸になって カイトの真向かいに酒樽を持って現れた。大きな杯を2つ持ってきて 1つをカイトに渡すと龍泉酒を並々に注ぎ入れると宴会のスタートであった。その後、ドールが色々な料理を運んできて大盛り上がりになってきた処で彼女達が地下2階層に降りてくるとアルスラーンを見た途端にモネがアルスラーンの頭を蹴り飛ばして 壁に激突するのであった。その衝撃音でルージュも自我を取り戻した。
「神だからと言って 自由に出て来るな! 私達の気持ちも考えろ」
彼女達の魔法攻撃を全身で受け止めてから 何も無かったかのようにカイトの前までやってきた頃には、完全に諦めてしまい。風呂の中でも腰を動かして堪能しはじめるのであった。が
「済まないが少し話をさせてくれ! それで何の用だ。爺さん」
「頼みを聞いてもらえないか」
「受けてやる」
「何も聞かないのか」
「爺の頼み事だ。受けるに決まっているだろう。ただし、100年後にまた戦ってもらうからな」
「そんな事でいいなら 何度でも相手をしてやるとも」
その場から カイトの姿が消える。彼女達が狼狽え始めた。この星からカイトの気配までもが消え去るのであった。そして 見知らぬ白い空間の中にいた。カイトが
気配と感知で存在を確認した処で 1人の女性が現れたと同時に殴り飛ばすのであった。状態異常を回復させてからも何度でも殴りつけて 終いには、多くの神々がやって来るも端から戦闘が始まる物だと思っていたのも束の間、あっけなく終止符を打たれてしまった。全てを倒し切ってしまったのだ。その中には、この世界の武神の存在もあり
状態異常を回復させてやると アルスラーンから念話が届いた。
『カイトよ。目の前に女神がいるだろう』
「パンツを出して大股開きで鼻から血を流している奴か。それがどうした」
『もしかして 殴り倒したのか』
「この世界の神々とも 1回戦目が終わった処だ。これから 2回戦目に途中って処で爺からの念話で止まった処だ。何か、用か。もう少し戦闘をさせろよ。もっと骨のある奴がいないのか」
伝えなかったワシも悪いが まさか、既に終わっていたとは思いもしなかった。
「こいつ等を殺しても問題が無いよな! 貴族と同様で交代要員など何人でもいるのだろう」
カイトの殺気を受け止めて 神々が震えあがる。と
『ワシも伝えなかったから悪いが聞かないお前も悪いからな! その世界で魔王を倒す。勇者になってくれんか』
「何を言っている。爺! どちらかと言えば、神々を殺す魔王の方が俺に合っているだろう」
魔王覇気を発動しただけで 神々が震えあがってしまっていた。既にカイトの敵と呼べる存在が この世界に存在すらしていなかったのだ。
『ワシからの頼みを聞いたのであろう。貴様も』
「だったら 人間をこの世界に2~3人召喚してくれ、外野から見守ってやる。それでいいだろう」
『目の前に女神がいないか』