プロローグ:天才的な閃き
初投稿。
春休み中に投稿し終えたらいいなと思っております。よろしくお願いします。
王道のラブストーリは、私に夢を見させてくれる。
他の何者にもできないような夢の時間を、それを読んでいる時だけは感じることができるのだ。
そんな、数々あるそのようなラブストーリーに対して、みんなは思ったことないだろうか。
「お前……今、でしゃばってくるんじゃねーよ。」
私は、何度もある。その度読むことが苦痛になってしまって、最終話の前に読むのを切り上げてしまう。
その作品を真っ向から否定したいわけではない。そりゃもちろん人によって価値観の差があるのは重々承知。
でも、今じゃないだろ。もう少し、自分自身で力をつけてからとかさあ、もっと友達と楽しくおしゃべりしてるとかさあ。
もどかしいこの気持ち。
さっきも言ったがしょうがないことなんだ。私と違う価値観の人が作っているのだから。
私は閃いた。
それなら、二次元ではなく三次元。リアルにいる人間を私好みにして仕舞えばいいじゃないか。
この名案から始まった育成記録。それがこの、ブリーディング日記である。
明日から、素晴らしい物語が幕を開ける。
(表紙の『腐』はこの話をした際に父に書かれた。)
お読みいただき、誠にありがとうございます。
今週中に投稿し終えたいです。