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第27話 繋

中だるみしてきたから3章で完結にするで。

今月中には終わらせるわ

4/24 木曜日


 今日も俺は<クロスオンライン>にログインした。

 宿の1階は食堂になっている。


「タツさん。おはようございます」

「あー…そうだ!アイソンか!なんの用だ」

 その食堂の椅子に座っていたのはアイソンだ。

 アイソンはあっさりしたラーメンのような物を食べていた。肉は入っていないとはいえよく食べるな。


「これを」

 そう言って渡されたのは昨日投げ捨てた小太刀だった。


「ああ、ありがとう」

「では」

 アイソンはラーメンを食べ終わると勘定をして出ていった。

 俺は小太刀を見る。戦闘の切れ込みは氷で補強されているようだ。


「お兄さんは何を食べますか?」



 西の草原に来た。


「ここが噂のゴブリン櫓か」

 思ったより賑わっている。

 あちこちに粗末ながらもちゃんとした屋台が建てられ、矢や投げ槍などの消耗品が並んでいる。そうか、ゴブリンは矢も自分で作るからスキルが身についているわけか。

 草原の北東部の村から行商も来ているらしい。


 櫓のゴブリン達は全員ハチマキをして角の先を黒く塗っている。

 薄い金属板のついたハチマキは、ゴブリン達には再現できないだろう。

 俺は投げ槍を5本に委託販売されていた火の点く御札、ついでに周囲を濡らす御札も2パックずつ買った。


 草原の深くに行くとグレイウルフに絡まれた。

 準備運動には丁度いいだろう。


「は、かかってきな!」

 挑発されたとわかったのだろう、グレイウルフは姿勢を低くして突進してきた。

 俺は小太刀を構え…


「グッ…ギャウ!」

 小太刀でグレイウルフを誘い、噛みつきが来る瞬間に引く。

 そしてサイドキックを入れる!

 やはりグレイウルフはタフだ。倒れない。


ダッ!

 怯んだ隙に俺は『ダッシュ』を使い距離を詰めると、喉に回し蹴りを叩き込む。

 グレイウルフは倒れた。

 その時


ビュン!

 腰まで背のある草の中から槍が飛んできた。

 俺は慌てて避ける。

 そこにはハチマキをつけていないゴブリンが3体いた。


 1体はあと2本槍を持ち、残りの2体はそれを守るように立っている。

 草原の奥に行けばこのように兵科を分けるゴブリンがいるらしい。

 てめえら、人の獲物を横取りしようとかふざけんなよ!

リハビリと新章で今回は短め

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