↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
10/62

第10話 <アイスクリーム> チョコミント

なんか中途半端になったわ。

やっぱサクマみたいなキャラは書きやすいわー。

「これは…いいな。よくできている」

「でしょ!タツなら使えそうな気がしたんだよね。『硬化』は掛けていないから耐久性が低くて普段遣いはできないけど」

 なるほと。持ち運びやすいしサブの武器として使うには問題がないわけか。


「わかった。じゃあありがたく貰うよ」

「やったー!」


「でも、いいのか?装備を作るんじゃなくて既にあるものを渡しても」

「うん、勝手に持ってかれないためのルールだから」

 そういうものか。


「小太刀ができるのは明日になりそうだから、今日は訓練場にでも行ってみたら?

 そうだ!うちの初心者たちに稽古をつけてよ。うちは上位陣が週に1度以上、初心者に稽古をつけるっていう慣習なんだ」

「俺は入ったばかりだが…」

「ボクに勝ったんだから、上位陣でしょ」

 そうかな?



 室内訓練場に来た。外はいつの間にか雨が降っていた。


「はいみんな注目!今日はあのタツさんが稽古をつけてくれます!」

 おおー!という声があがる。


「それじゃ、あとはよろしく」

「えー、今日は俺の得意技の蹴りを教えようと思います。

足は拳に比べて体重が載せやすくリーチが長い。それに剣士でも聖職者でも覚えておいて無駄にはならないだろう。

 まずは柔軟。大丈夫!人間、無理すれば135゜くらいは行ける!

 怪我したら『ヒール』を掛けてやる」


「まずは前蹴りだ。軸足を半歩前に出して素早く放て。威力よりも速さを重視しろ」

「次にサイドキック。軸足を半歩後ろに引いて足をしっかりと上げろ。相手の膝か腹、股関節の柔らかい者は胸を狙え」

「最後に回し蹴り。軸足を一歩前に出して身体を捻ろ。これは隙が大きいから相手の視覚の外から放て」


 これだけ覚えれば非常時の武器としては十分だろう。

 蹴りはシンプルなのも強みだ。


 初心者といっても喧嘩なんてしたことないような人から喧嘩慣れしていそうな人はまでいる。

 なので、できる者にできない者を教えさせる。これが俺流だ。


「んじゃそこの若いから順にかかってこい!」


 こうして、一日が終了した。



 今日は作戦会議だ。

 俺は朝早くに宿を出て西の草原へ向かう。


 適当なゴブリンをみつけ昨日サクマにもらった短弓・・を取り出す。そしてネジを回して長弓・・変形・・させる。


シュッ!

 頭を狙った矢は少しそれて、ゴブリンの左肩に刺さった。やはり腕が落ちているな。

 怒ったゴブリンが走ってくるが、次の矢が胸に刺さって動かなくなった。

 本当に便利だな、この弓は。


 その後、俺はグレイウルフキングに負けたうっぷんを晴らすため、時間ギリギリまでゴブリンを殺しまくった。

「なあ、あの人が本当にサクマさんに勝ったのか?たしかに強いがサクマさんほどじゃないと思う」

「知らないのか?あの人今デスペナルティ中だぜ」

「マジかよ」

「マジだよ」


作中に『人間、無理すれば135゜くらいは行ける!』とありますが、まだ身体の柔らかい中学生の話です

身体の硬い人は、ちゃんとした情報を元に少しずつ角度を広げてください

探せばストレッチ系ユーチューバーって結構います


キックの話は本当です


【ホークアロー:弓】

短弓と長弓に変形する弓。

サクマとターナの共同制作であり、名前はターナが考えた

ちなみにサクマの考えた名前は『ロングロングアボウ』彼は大真面目

自分のネーミングセンスを自覚しているが<アイスクリーム>生産者のトップがルールを破ったらだめなので自分で考えている

既製のものを渡すのは元々の想定内なので大丈夫

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。