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SCHOOL!  作者: A+
8/9

もう一人

短いです、すみません。

「駆引、駆引、、じゃあカッキーで!」

「あ、うんいいよそれで、別に」

「あぁもう、冷たいなぁカッキー!

カッキーのい、け、ずぅ!」


どこのネタだ。




というわけで、

学園長の仕組まれた大会で一回戦負けした俺は、

一番下のGクラスにいる。

この学校は、大会でクラス分けをし、

翌日には合宿をさせる。

まぁ、オリエンテーションぽいけど。


で、今―合宿場所へ向かうバスの中―にいたる。


「ほら、お返しでボクにもニックネームを!

ほら、早く!」

「自分が出せと言ったものを

お返しと言っていいのか?

というかまず君の名前を俺は知らないぞ」

「あれ、言ってなかったっけ?

...ボク、御立(みたち)セナ、

ピッチピチの女子中学生です!よろしく!」

「どうしてお前はどこか古くさいんだ」

「くさ...臭い!?うら若き乙女になんてことを!」


☆☆☆☆★☆★☆●○◎◇◆□〓▽△■▼※


「とりあえず君は合宿一日目に、

これまた無能力者の御立セナ君と

私の友人の木南奈留(きなみなる)の所に

いってもらいたいなーと思ってます。

というわけで、着いたら私の所にきてねー。以上!」

「俺以外に無能力者いたんだ!?」

「あ、うん、いるいる。

まぁ、彼女はヤバいかもしれないよ?」

「なんだその意味深発言!?」


◎◇☆★◆□▽△▼□◆▲●▽△◇※※□〓〓⊇⊂



「えー、もうすぐ到着です。

皆さん、荷物をまとめて降車の準備をして下さい。」


「ほら、逝くぞ、セナ」

「行くが違うー!?てゆうかニックネームー!」


結局名前を呼び捨てる事にした。


「おー、きたきたー遅刻だよー君たちー!」

手を振る学園長。

「嘘をさりげなく織り混ぜるな、リラ。

予定時間の10分前だ。」

学園長をたしなめる・・・男の子。

「あれ、そちらの方は学園長どちらさまー?」

(セナ、タメ口かよっ!?)

「うーんと、この子はねー、

伊庭蒼真(いばそうま)

うん、そうでしたねー。で、この子はー、

「この子言うな」

はいはい、この人は木南奈留の助手なんだ。

奈留の所まで案内してくれるってさ。

んじゃ、また後で。伊庭君、頼んだよー」

「・・・了解」

そういうと、合宿所の入口に連れてこられた。

「とりあえず荷物をそこにおいて付いて来て」

素直にそれに従う。

付いて行くと、・・・・崖?


いや、谷だ。谷底に川が流れてる。

谷自体はそんなに深くなさそうだ。


「んじゃ、いってら」


そう言って、突き落とした。









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