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SCHOOL!  作者: A+
7/9

初戦の優勝候補

プロローグを少し変えさせていただきました。


これからも宜しくお願いします。

桜泉学園、クラス分け予選大会一回戦。


「・・・なんかあっさり決着したな。」

その言葉に、俺は心中で叫ぶ。

(無能力者が自然(ネイチャー)系能力者に勝てるかぁ!)


なぜ、こんなことになったのか。


☆★☆★☆★☆★☆★☆★


「やぁ、大会前にご苦労、ご苦労。」


全然労う気のない時岡学園長。


「あの、この子の名前ってなんなんですか?」

メルが質問する。


「・・神鍵(カミカギ)鈴音(リンネ)、それがこの子の名前だよ。この子は、・・死んだ親友の娘なんだ。」


声のトーンをおとして言った。


「そうなんですか・・・。」

メルが気まずそうな顔をした。


「ま、うそだけどね?」

ケロッとした感じで学園長が

心底楽しそうに言った。


「嘘なんですかぁあぁ!?」

メルが顔を真っ赤にさせている。


「まぁ、それはさておき、

本題は君、駆引廉の事だ。

大会の君の相手には無能力者では

勝てないような奴らを集めといたから

大会は勝とうとしても無駄だ。

大会後の強化合宿はわかるね?

君はそこで参加せず、

私の友人の研究者に調べて貰おうと思ってるんだ。」


「学園長、俺に勝たせる気無いでしょっ!」


「あぁ、Aクラス(一番上のクラス)にでも

入られてしまうと合宿から抜けさせるとき

理由付けがメンドクサイからねー。

あと鈴音は暫く私が面倒をみるよ。」





☆★☆☆★★★☆☆☆★☆★★☆☆★★☆☆★☆★


「本当に強いひとを集めたようだね。」

力が呟く。

「まぁ、大丈夫大丈夫!例えGクラス(一番下のクラス)でも無視ったりはしないから!」

友里が明るく励まそうとする。


学園長の友人とか嫌な予感しかしないんですけど。


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