VRMMOとは?
VRMMOとは?
ヴァーチャル・リアリティー・マッシブリー・マルチプレイヤー・オンラインの頭文字です
MMO―――マッシブリー・マルチプレイヤー・オンラインとは1000人〜2000人の大人数が同じ会場に詰めかけ、同時に遊べますよーというゲーム企画の事。
魔王戦などを自分一人、あるいは5人パーティー等で倒すのではなく、1000人がかり、早い者勝ちで攻撃できる・といった感じです。
『オンラインで繋がった仮想現空間で、数千人の人々が一斉に参加できるゲーム』自体は通称ネット・ゲーム(ネトゲ)として有名。
それに“VR”をつけたものは、パソコン画面越しにゲーム画面やキャラを観るのではなく、特集な電子機器によって人体をパソコンとして使用。
視界や体感をゲーム世界に直結させての(仮想)体感プレイができる未来ゲームを指します。
VRゲーム(体感式)自体は30年ほど前から存在しますが、極小フライト・シュミレーターみたいなもの、
視界全部を画面で覆うヘルメット型テレビ、油圧ポンプとモーション・キャプチャーのついた全身タイツ装着など滑稽なものです。
現在VRゲームが外装型なのに対し、未来ゲームであるVRMMOに使われるゲームでは、オンラインで配信される電気信号を機器で受信→神経などから送り込むことで脳を騙し、精神や感覚全部をゲーム世界に取り込ませ、体を置き去りにして遊ぶシステムです。
小説内でも比較的危険なシステムとされており、最近のスマホ騒動よろしく ウイルスソフトの混入や悪質なハッカー、テロリストによる乗っ取り、誤作動などによって精神を強制リセットされて植物状態になったり、体に戻れなくされる話が増えています。
『ゲームから出られない』系の話でも被害者は危険性を認識していない若い方が多いのも特徴(笑)