改正後ランキング
改正後は各ジャンルでのランキングを掲載するようになりました。
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・“ノンジャンル”含めて21種類、多すぎウザい。
・読みたいジャンルまで下スクロールするのがウザい。
・上位作品のシチュエーション復重がウザい。
・別ジャンルの作品を確認するためにいちいち
→トップに戻る→ランキング→各ジャンルに行かないと見れない。読めない以前に見れない。ウザい。
・変なジャンルに興味が湧かないからウザい
・『正直つまならないけど、ジャンル的にはトップ級!!』な作品が台頭してウザい。
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等々、使いにくいです。
今までは【現代ファンタジー】や【日常恋愛】が弱かった“なろう”が、そこを強化してきたようですが、むしろ“読みたい作品を選ぶ選ぶチャンスを増設”し分母を増やしてきた感じなので、不慣れな読者に優しくないように思います。
ですが、一方で類友マシンガンで埋もれていた良作が新ジャンルで駆け上がってきているのも確かです。
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読み方のコツはランキングを選び、山のようなジャンルを無視して一番下までスクロール↓
そうすると
【総合/異世界転移・転生】
というカテゴリーが存在しています。
この総合ランクは以前の惰性化しつつあるランキングに比べ、なかなか変動があります。
そして改正後オススメ・ジャンルは【アクション】と【推理】。
アクションは爽快なバトルものが多い一方でミステリー要素が多い作品群がピックアップされつつあります。
基本的にバトル→日常(推理・伏線)→バトル→日常(伏線・恋愛)
など、アクションの名のもとにSF、ファンタジー、伝記ホラーといろいろござれ。
伏線目的で丁寧に書き込まれたヒロインやライバル達の個性や人物像も魅力的です。
さらに推理は完結済み、第一章〆済みな長編が、ランキングに上がってきました。
今まではショート・ショート系の一発ネタが多かっただけに快挙と言えるでしょう。
今の総合ランクは、苦手意識のあるジャンル品も上位に食い込んでいたりするので、そういった作品を読んでみる機会が増えますし、そういった作品は上位に食い込むだけあって新鮮で面白いです。
ここから下は愚痴&トリビア
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心理学には【分母が多い】【選択肢が多い】ほど不自由になるというものがあるそうです。
なぜなら選んでいい、というのは裏を返せば“他を切り捨てなければならない”という意味合いでもあるからです。
3分の1ならば、他の2つを切り捨てる。
100分の1ならば99を切り捨てる。
3冊の本のうち、1冊だけ購入。
100冊の本のうち、1冊だけ購入。
そうすると、購入後の後悔度が違ってきます。
1/3なら、選ぶ段階で1番好きな作品を納得して手にできます。3冊とも好みでないなら買わなくてもいい。
ですが1/100だと、全部を確認なんて無茶です。
あれこれ悩んで調べて、半ばジャケ買い。『面白いかな?……』とドキドキしながら読んで
『もっと面白い本が残り99冊側にあったのでは?』
『お金と悩んだ時間を無駄にした』
という後悔を引きずるパターンに嵌まる。
売り手からすれば、多い方が便利です。
商品が1種類しかないと客は【買うor買わない】という選択をしますが、5種類もあれば【どれを買うか】という絶対購入選択になるので絶対に金になる。
美味しくもないだろう新作のお菓子類が毎年売り出される理由はこれだったりします。




