作者タイプを自身にあてはめてみる
だいたいの目安
【漢作者】ロマン
【男作者】ライト
【虹女作者】哲学
【腐女作者】ラブコメ
これらを自分に当てはめて考えてみてください。
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漢読者なら、【漢作品】。
気に入れば【男作品】や【虹女作品】も楽しく読めると思います。
【虹女作品】はランキング内に入りにくく、ベタな題名をつけがちなので、探すのが大変なのですが、ほどよくシリアスで哲学的な話が多いので、しみじみ読めるのが美点。
【腐女】は男前な作品もあれど、女性の喜びそうなラブコメ色が強いので、漢読者には当たりハズレがきつく、オススメしかねます。……………………………………
男読者には【男作品】や【腐女作品】が良いかと。
共にライトな話が多いので、スカッと楽しめます。
【虹女作品】【漢作品】はシリアスで重めな話、内容も難解だったりするので、娯楽にまで頭使いたくねーよって方にはオススメしかねます。
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【虹女読者】は【虹女作品】。
気が向くなら【腐女作品】や【男作品】も良いかと
腐女作品はベタベタなシンデレラ・ストーリーが見られる反面、ご都合主義の甘さ軽さが鼻につくのが難。
男作品はハーレムと見せかけて女の子が主役な作品も多々あるので、戦うヒロインが好きならいけます。
それらに該当しそうならOK。
【漢作品】は暑苦しく、女性差別ネタが多々あるため楽しむ前に不快になる可能性が高いので、オススメしません。
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腐女読者は全部読めそうですが、【虹女作品】は女過ぎて鼻につくかもしれません。
また同類である【腐女作品】もオススメしかねます。
あまりに嗜好が似すぎているがためにネタ、発想が重複。似た作品だらけツマラネー、となるかも。
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だいたいの目安はこんな感じです。
注意ポイントは《自分≠読者》だという事。
例えば自身が男だから、俺きっと『漢読者』か『男読者』だわ。という思い込みは止めてみましょう。
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硬派な男だってラブコメや切ない純愛ものが嫌いじゃあない人もいる。
可愛い女の子だってピカレスク(悪漢)系やハードボイルドな野郎系に胸キュンする場合だってある。
男女差別は推奨しますが、たかが二種類で全部割りきれるなら、全ての小説やマンガは必要ありません。
幸い、ネット環境なら女子向けも野郎向けもこっそり熟読できます。
恥ずかしがったり自縛したりせず、自分が読みたい本をチョイスする、自分の嗜好にあった作品を探す
読者として、自身は何が好きなのか?
そのアタリをつけ、考える目安にしてください。