PC・NPC・アバとは?
小説で使われるPCはプレイヤー・キャラクター。
MMOでの操作キャラ―――――画面の向こうに実在の人間がいるキャラを指します。
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NPCはノン・プレイヤー・キャラクター。プログラムで動くだけのボットやAI、主に人間ではない何かが動かす『登場人物』の総称です。
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自機やPCだとパソコンと誤解されかねないため、プレイヤー・キャラクターを【アバター】略して【アバ(自アバ)】とも呼んだりします。
【アバター】とは宗教用語で、インド神話における【化身】を指すもの。
幽霊、精霊、あるいは異次元の存在である神様が人間世界で動くために使うボディーの呼び方です。
謎な概念で“とりあえず超強い”“同時に20体ぐらい存在できる”“限定シチュエーションで有名人に乗り移れたりする”“そもそも王子だ”“普通の人に乗り移れるわけではない”“意識を乗っ取るわけではない”“基本的に化身には自我はない”“牛や象の化身もある”等々………………
ネット・ゲームがない時代には、え?なにそれ???状態でしたが、普及した今ならば絶妙に納得できる用語でもあります。
“とりあえず超強い”“(複数アカウントとれば)同時に20体ぐらい存在できる”“限定シチュエーションで有名NPCを操作できる”“そもそもキャラが王子設定だ”“NPCを操作できるわけではない”“キャラ設定を無視した行動ができない”“基本的にPCに自我はない”“牛や象のキャラデザインもある”等々……………
インド神話は、デジタル用語、ネットゲーム系で形容しにくい仕様をピンポイントで指す『名前』があるため、ちょこちょこ起用されています