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偽神略【偽神々の黄昏〜ギシンたちのラグナロク〜】

作者:ジンゲン菜
 大きな星が落ちてくる。その星に人々は、文明は無力だった。抗う猶予すら与えられず、星は飛来し、住まうこの星の生命を殺さず、頼れる文明のみを奪い去った。

 その星は「転生星(てんせいぼし)」と名付けられ、曰くこの日を星が生まれ変わった日とし、「転生元日(てんせいがんじつ)」とされた。

 この時より新世界、人々は秩序なき大地に放り出された。転生星の影響か、現在する生物で突然変異を起こした危険生物「異核獣(いかくじゅう)」が出現し、残骸のように残った人類の文明を容易く凌駕する力を見せつけた。人々は恐れ怯える他無く死を届けられ、また自らでそれを求めた。

 その時代は時代というには短くも、命が終始変生するこの期間は印象深く、「命囂期(めいごうき)」と呼ばれ時代に刻まれた。

 そんな絶望の淵で旗を上げたのは、のちに「色彩英雄(しきさいえいゆう)」と呼ばれる者たち。彼らは人の領域を超えた異能で淵を晴らし、この星に再び人界を呼び戻した。

 この物語はそれから数年後を語る。

 転生元日から六年ほど経ち、新世界には国と呼ぶには粗末ながら、特定の集団が各々の領域を統治し始め、人々はそこへ保護を求め散らばった。

 ———この物語の主人公である青年は「贖罪騎士団(しょくざいきしだん)」という秩序維持を掲げる組織治める「贖罪騎士領」で日々を生き、また、贖罪騎士団加入を目指していた———


※この作品は『カクヨム』で「ジンゲン菜」というペンネームにて重複投稿しています。
プロローグ
第一章 贖罪騎士団選抜試験
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