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鮫島さんは否定形で全肯定。

鮫島雷華(さめじまらいか)は、学年一の美少女だ。
しかし、男子生徒から距離を置かれている。
何故なら彼女は、「異性からの言葉を問答無用で否定してしまう呪い」にかかっているから。

高校一年の春、早くも同級生から距離を置かれる雷華と唯一会話できる男子生徒が一人。
他者からの言葉を全て肯定で返してしまう究極のイエスマン・温森海斗(ぬくもりかいと)であった。

海斗と雷華は、とある活動行事で同じグループになる。
雷華の親友・未空(みく)や、不登校気味な女子生徒・翠(すい)と共に発表に向けた準備を進める中で、海斗と雷華は肯定と否定を繰り返しながら徐々に距離を縮めていく。
そして、海斗は知る。雷華の呪いに隠された、驚愕の真実を――

全否定ヒロインと超絶イエスマン主人公が織りなす、不器用で切ない青春ラブストーリー。
プロローグ
孤高の美少女
2025/01/10 20:31
第一章 否定形の呪い
可憐な声
2025/01/10 20:31
言い過ぎちゃった
2025/01/10 20:34
第二章 イエスマンの呪い
「ごめんなさい」
2025/01/10 20:35
予報外れの雨
2025/01/11 21:06
否定形で全肯定
2025/01/11 22:03
雨のち青空
2025/01/12 22:02
桜の香り
2025/01/12 22:31
第三章 神絵師の呪い
重めな愛情表現
2025/01/13 18:06
二人きりの朝食
2025/01/14 22:04
お友だち作り隊
2025/01/15 21:03
勝敗を握る右手
2025/01/16 23:04
三毛猫の行方
2025/01/18 00:08
商店街大捜査線
2025/01/18 00:17
香ばしい真相
2025/01/18 18:10
第四章 二番目の呪い
強力な協力者
2025/01/19 10:15
予備の二番目
2025/01/19 21:03
明日の予定
2025/01/20 21:10
宇宙一の夢
2025/01/22 21:04
第五章 続・否定形の呪い
差し込んだ光明
2025/01/23 22:02
信憑性と必然性
2025/01/24 18:10
第二の刺客
2025/01/24 22:17
準備は整った
2025/01/25 17:05
楽しい素材集め
2025/01/25 22:08
赤から青へ
2025/01/26 21:05
登頂開始
2025/01/26 22:04
未来の話
2025/01/27 21:10
エピローグ
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