第四話「国民の血税クレープ」
えげつない出来事って結構夢だったりする。特に許容ライン内のエグさだと結構夢で、まあなんとかならなくはないだろうけどどうすんのこれ、くらいのことは実は夢だったりして寝起きにホッとする。
だから多分目が覚めるといつも通りの夏休みの続きで、俺は特に何事もない一日を送るハズなんだ。
目ェ開けたらくりくりの碧眼が俺を覗き込んでいたわけだけど。
「おはようございます飛太さん!」
見なかったことにしたいので目を閉じたんだけど、白魚のような両手が俺の目を強引にこじ開けてくる。
「ちょっと待って痛い! わかった朝! 朝ね!?」
「気持ちの良い朝ですよ! ナナにします? ロアにします? それとも……ナ・ナ・ロ?」
一文字足りてねえぞナナ・ロ。
このナナ・ロアとかいうふざけた奴が俺の家に来てから、まだ一晩しか経っていない。武志に借りた怪しげな魔導書が原因で俺の家に来てしまったコイツは、イケメン逆ハー帝国を作るために俺の家を拠点にすると言い始め、猫型ロボットよろしく俺の部屋の押入れを寝床にしていた。
いやこれ夢だよなぁないよなぁと思いつつ、一縷の望みを託して寝たんだけどモーニングコールをこいつにキメられると泣きそうなくらい言い逃れが出来なかった。
ていうか昨日の出来事は普通に許容ライン外だった。
「どうしたんですか飛太さん、目元腫れてますよ。不眠症ですか?」
「お前はその両手で俺に何をしたのか忘れたのか」
「あ、そういえば飛太さん!」
「ねえ聞いて!? お話聞いて!?」
そんな叫びもむなしく、ナナは俺に取り合わないまま立ち上がるとその場でくるりと回って見せる。そういえば昨日来ていたコスプレっぽい衣装ではなく、ちょっと古風な黒いセーラー服に着替えている。
ロングスカートのプリーツがふわりと舞う。日本人離れした顔立ちと人間離れした思考回路をお持ちのナナだが一応美少女なので大体何でも似合うらしい。
「ふっふー! どうですか飛太さん! 童貞は清楚なのが好きと聞いていますので飛太さんもさぞテンションが上がったことでしょう」
「いやあ中身が妖怪なのはちょっと」
「照れ屋さんですね飛太さんは! 素直になる魔法、かけちゃいますよ?」
「わぁすっげーかわいい俺興奮してきたからそのメイスおろしてくれるぅ?」
「きゃーえっち!」
結局殴られた。
「どうしたんですか飛太さん、たんこぶ出来てますよ。寝返り壊滅的にミスりました?」
「いやいい、もういい」
寝起きからここまでの十分足らずで理不尽に俺の細胞が死んでいったのかと思うと頭が痛い。ていうか普通に物理的に痛い。
「ナナ」
「何でしょう」
「今からここで暮らすにあたって俺と三つくらい約束事を決めないか」
「嫌ですけど」
即答でキョトンとされた。
「嫌ですけどじゃねえんだよ! お前自分の立場わかる!?」
「初代逆ハー帝国女王ナナ・アーデルハイド・ヴィ・リリエンタール・デ・ライト・ロアです」
「ミドルネーム盛りまくってんじゃねえよ居候のナナ・ロ」
「とにかく嫌ですよ飛太さんとお約束なんて! どうせえっちな約束するんでしょう!」
「ぶっちゃけ俺はお前に欲情したらマジで終わりだと思う」
と俺が答えるやいなやナナはメイスを振り上げて襲い掛かってくる。無言で殴りかかってくるのほんとに怖いからやめてほしい。
「それ! それな! まずそういうとこ直して!?」
「はい!? どういうとこです!? 美し過ぎるところ!?」
「あ、じゃあついでにそれも直してくれていいよ!? とにかくそのすぐメイス振り上げんのやめて!?」
何とか両腕でナナのメイスを食い止めてはいるが、あの細腕からは想像も出来ないようなパワーなせいでちょっとでも気を抜くとこのまま殴られかねない。
「男性の方は狼なので撃退するように実家で教わりましたが!?」
「お前自分が狼の自覚ある!?」
「天照大神が如き美しさという自覚なら」
「うっせえ岩戸閉じ込めんぞお前!」
何でこいつ日本の文化変に詳しいんだろう。
必死の攻防が続くこと数分、ひとまず休戦ということで互いにやや息を切らしながら向かい合って正座する。
「まず暴力をやめろ」
「嫌ですねぇ飛太さん、ナナは暴力なんて振るいませんよぉ」
「おい鳥頭」
都合の悪いことはすぐ忘れやがる。
「次に魔法は原則禁止」
「あ、そうですよねぇ。この世界の人達は魔法なんて全然これっぽっちも使えませんもんねぇ。控えますぅ」
一々取り合ってたらキリがないからほっとくけどほんと腹立つなこいつ。
「んで最後に、俺の許可なく外出しない」
「えっ」
「えっじゃねえよ! お前一人で外に出したら何しだすかわかんねえだろうが!」
「じゃ、じゃあどうやってイケメンを捜すっていうんですか!」
それは確かにそうだ。ナナを野放しにするということは、うさぎの群れに猛獣を投げ込んでほったらかすようなものなので何かあってからじゃまずい。結果的に出てきてしまった、というだけで俺が呼んだわけではないものの、だからと言って無責任に好き放題させてしまうのは心苦しい。
お前のイケメン捜しなんぞ知るか、と突っぱねたいのは山々だったがそもそもイケメン捜しが目的なら早いとこ達成させてやれば帰ってくれる可能性がなくもない。
「ナナはこの持って生まれた美貌を最大限活用して、イケメンをアホみたいに侍らせる責務があるんですよ!」
いやそもそも見つかってもナナの思い通りにいかねえだろうなというのはある。イケメンには勿論選ぶ権利があるわけで。
うちの両親みたいに魔法でイケメンが洗脳されるのもまずいし、やはりナナを一人で歩かせるのはまずい。とは言えうちの両親にかけられた魔法は洗脳と言うには大袈裟で、ナナを居候している親戚の子だと思っていること以外には全く変化はないわけだけども。
「…………」
「どうしたんですか黙り込んで」
仕方ない、地球の生態系のためだ。危険な外来種を野放しには出来ない。
「……よし、外出を許可する代わりに俺が同伴する」
「うわっ」
心底嫌そうな顔をされた。
自室でのそんなやり取りから一時間と少し。朝食と身支度をすませた俺とナナは市街へ向かった。電車の中で何かやらかしはしないかとヒヤヒヤしたものの、案外はしゃぐだけですんでしまったのは拍子抜けだった。
「アレってちゃんとやっといた方が良いですか?」
「アレってなんだよ」
駅を出るなり辺りをキョロキョロと見回すナナ。話によればナナはメイスを使わなければ魔法が使えないらしいので、予め没収してある。とりあえずいきなり魔法をぶっ放すことはないだろうが、とにかく一挙手一投足注意していなければ本当に何をするかわからない。
「と、飛太殿! 鉄の、鉄の箱が走っておりますぞ! ぬおおあの建物はこの時代の城でござるか!? むうう何故この町の者は帯刀しておらぬのじゃ、侍がおらぬ! ぬ、そこの者何を睨んでおる! 図が高いぞ切腹じゃ!」
「は!? は!? ちょっと待って!? 何なの!?」
「“現代にタイムスリップした侍ごっこ”でござるが?」
「ござるが? じゃねえわお猿が!」
「あ、今語感だけでお猿言いましたね飛太さん」
「うっせえばーーーか!」
殴りたいのをグッとこらえ、とりあえずナナの両肩を掴んでその場で動きを止める。
「異世界から来た以上、車のことは一回鉄の箱呼ばわりするのが礼儀でしょうに!」
「良いんだよ知ってんならやらなくて! そんなことに時間割かなくていいの! ていうかお前タイムスリップはおろか侍ですらねえだろうが!」
「侍でござるが」
「じゃあ最後までやれよーーー!? 武士道貫けよーーー!? 主に忠誠とか誓ったりしろよーーーー!? 今から侍ならではのトラブル起こして侍の流儀で解決しろよーーー!?」
「はい!? 余裕でござるが!? 拙者侍故その程度のこと造作もないでござるが!? あまり拙者をなめておるとギロチンにかけるでござるが!?」
「急に近世フランスになるな」
「むぅ」
むぅじゃねえ。
駅前でナナと騒いでいるととにかく周囲の視線が痛いので、何とかナナを取り押さえながら路面電車で移動する。聞いたところナナはノープランでイケメンを捜しているようで(そんなこったろーと思ったが)、とりあえず人の集まるところへ行ってみようということになった。
「良いですか、まずナナの完璧な作戦はこうです」
移動中の路面電車の中、ナナは身振り手振りを交えながら“完璧な作戦”の解説を始める。
「まずイケメンと出会います」
「そこまでの過程の難易度は加味した上ですっ飛ばしたと思って良いんだよな」
「イケメンはナナの美貌に見惚れるわけじゃないですか」
「このボケ、オチ早くねえ?」
「後はいい感じに入籍ですね。ふふ、ナナは見た目さえ良ければ良いので学歴や収入は一切問いませんよ」
「分け隔てないみたいに言ってるけど普通に最悪だからなお前」
はぁ頭痛い。
もうなんかすごい都合よくナナの全てを受け入れるイケメンが現れてそいつのとこに嫁いで欲しい。
そんなことを考えつつ、ナナのアホな言動に付き合いながら待つこと数分。俺とナナはこの辺ではかなり大きい部類のショッピングモールへと辿り着く。
ここに来るのはかなり久しぶりだが、相変わらず派手でデカい。一応平日だというのにそこら中に人がウロウロしており、中にはカップルの姿も散見する。
ナナの方はポカンとしており、目の前に広がる人の波ときらびやかな空間に唖然としていた。
「ここに来て良かったです……」
なんか泣き出した。
「いや待って泣くとこ!?」
「うぅ……ナナのいた世界はハーピーやドラゴンが世界を闊歩し、文明は精々中世かそこら辺りで止まって誰もが魔法に頼って暮らす世界……。各地では戦が起こり何人もの武将が決起し己が成り上がらんと領土を奪い合う……いわば戦国時代でござった……」
「急に侍に戻るな」
「しかし拙者……このように平和でキラキラな世界……初めて見ましたよぉ……」
「もうキャラぐちゃぐちゃじゃねえか! 良いから泣き止め視線が痛ェ!」
三条飛太がセーラー服の女子をショッピングモールで泣かせた、だなんて休み明けに噂になられても困るので、慌ててハンカチで涙を拭かせて近くのベンチに座らせる。案外すぐに泣き止んでホッとしたがほんと行動も感情も読めねえなコイツ……。
ま、喜んでんなら良いけど。
「っつーかお前のいた世界、武将がどうとかはおいといてそんな荒れてんの?」
「いや、まあ荒れてはないんですけどね」
泣き止んだらしいことを確認してから俺がそう問うと、少し含みのある様子でナナはそう答える。
「荒れてはいないんですけど……なんというか、つまんなくて。皆都合良く魔法で何とかしちゃいますし、ナナはイケメンに相手にされませんし、ぶっちゃけ色々飽きてたんですよねぇ」
俺からすればハーピーやドラゴン、魔法の方が面白そうなモンなんだろうがそういうファンタジーな世界にずっといれば飽きるものなのだろうか。ナナのように異世界に行こうとまでは思わないものの、俺だってただの日常が面白かったかと言われれば半分くらいは嘘になる。ナナにとってのファンタジーも、そういう感じだったのかも知れない。
「その点ここはすごいですね。魔法に頼らないで、色んな技術でこんなキラキラしたものを作ってるわけですから。ナナや向こうの人達にはこんなの絶対出来ませんよ」
ベンチに座ったまま、ショッピングモールの景色を見回しながらしみじみとナナはそう言う。コイツ基本的に地球のことは見下してるモンだと思っていたが、案外そうでもないのかも知れない。何分言うことがコロコロ変わるので確証は持てないが。
「……じゃ、そのキラキラを見て回ろうぜ。小遣いももらったし、ちょっとくらいなら何か買ってやるよ」
「本当ですか!? 流石飛太さん、逆ハー帝国国民第一号なだけはありますぅ!」
へへ、女の子にこうやってはしゃがれちゃしゃあねえな!
服でもアクセサリーでも何でも持って来い! クレープだってご馳走してやるぜ!
「いやあこの“くれーぷ”って言うの、最高ですねぇ」
財布が空になった。
「うんまあ今思えばどう考えても全部フリだったもんな……」
帰りの電車賃といくらかの小銭を残してほとんど空になってしまった財布を見つめつつ、俺はクレープを片手にがっくりとうなだれる。隣ではナナが服やら何やらの入ったナイロン袋を提げて幸せそうにクレープを頬張っている。
「ふふ、ありがとうございます飛太さん! 逆ハー帝国建国時には必ず重役につかせてあげますからね~!」
「はいはい……」
そんな建国出来る可能性が限りなくゼロに近い国の重役を約束されてもなぁ。とは言え、ナナは心底満足そうにしているし、俺だって喜ばれたら嬉しい。残りの夏休みをこの財布で過ごすのはゲロいがまあ……良しとしといてやるか。
「国民の血税クレープ最高ですねぇ」
やっぱ殴ろうかなぁ。
「で、イケメンはいたのか?」
「あっ」
「お前まさか買い物に夢中で全く捜してないとか言わねえよな」
「……ナナのお眼鏡に叶うイケメンはいらっしゃいませんでしたね!」
「うーわばーかばーか! 目的忘れるマン! 鳥頭!」
「はぁ!? なんですか目的忘れるマンって! ちょっとはひねってくださいばーかばーか飛太さんの母ちゃん美人なのに飛太さんはでべそ!」
「あ、テメエ母さんの悪口は……言ってねえ! 普通にダイレクトアタックだチクショウなめやがってこの野郎!」
こいつちょっと良い感じの空気出たらすぐこれだもう。
ふざけた女王(自称)と国民第一号がクレープ片手に飲食コーナーでぎゃあぎゃあ喚いていると、向こうから一組の男女が歩いてくるのが見える。片方は俺の見知った顔で、俺達に気づくと少し嬉しそうに手を振って来る。
もう片方は死ぬほど嫌そうな顔してたけど。
「お、しっかり仲良くしてるじゃねえの!」
出た! 「お、」の後にさ行を持ってこないと死ぬ男!
「これが仲良く見えンならお前の目は節穴だろ!」
「お、その台詞は仲良しの証拠だな」
うんうんと頷きながら満足そうに俺とナナを交互に見やる武志。その後ろでは、ナナから隠れるようにしてレイラちゃんがこちらの様子を伺っている。
「た、武志様、もう行きましょう。この方々に関わるとロクな目に遭いませんよ」
「お、そんなことねえだろ。昨日のことは夢だったらしいしさぁ」
あの時の武志は完全にキャパオーバーで脳が半分停止したような状態だったし、夢だったと言われればそう思いたいのもわからないでもない。というか俺は現在進行系でわりと夢だったことになって欲しい。
「飛太もナナちゃんと買い物か?」
「うんまあ、そんな感じ」
イケメン捜しがメインミッションとか言いたくないしなぁ。
「俺達もそうなんだよ。なんか買ってやるってのにレイラの奴遠慮してさぁ」
「いえそんな……私は武志様の隣にいられればそれで……。それ以上は望みませんわ」
「いやいや、俺が何かしてやりたいだけなんだってば~~~」
お互い頬を赤らめながらいちゃつくこの二人を見ているといつの間にか右手がグーになる。昨日レイラちゃんが豹変した時は確かに驚いたし、ナナの話が本当ならとんでもない女だとは思うが……
「よし、じゃあクレープくらいなら良いだろ? 奢らせてくれよ」
「ええ、それくらいでしたら……。ふふふ、向こうで二人きりで楽しみましょう」
「お、そうだな!」
ぶっちゃけ最高なんだよなあの子な。
確かに本性はアレだが彼女はあくまで、本命の武志には隠している。つまり武志からすれば品の良くて自分に惚れきっている美少女でしかないのだ。そもそも逆ハー帝国を作るとかのたまうナナと違って、レイラちゃんは見たところ武志と幸せになることしか考えてなさそうではある。実際昨日もブチギレながらもそこだけは揺るがなかったわけだし。
妊娠だなんだと言う話も既成事実を作って武志を完全に物にしようとしただけだと考えれば、やり方が間違っているだけで一途であることに変わりはないのだ。
「ちょっと待て武志おかしいだろこれ!」
「おいどうした飛太! 何で泣いてんだ!」
「代わって!? 代わってもらえる!? 交換しない!?」
「落ち着け何の話だ飛太!」
「こういうの不公平って言わねえ!? 何で俺は逆ハー帝国女王でそっちは一途な美少女なワケ!? あんまりだろ! あまりにもあんまりだろこれは!」
「何かよくわからんが俺が力になってやるから! とりあえず落ち着け親友!」
「ナナとレイラちゃん交換しねえ!?」
「いや、ない」
わかる。
そうしてクレープを食べること数分、結局四人揃って飲食コーナーを出ることになった俺達は、何となく四人で並んで歩いていた。
ナナは当たり前のようにおかわりした。
「そういやお前らこの後どうすんの?」
不意に武志にそう問われ、そういえば何も考えていなかったことを思い出す。そもそもイケメンを捜しに来たハズなのに何も捜さないで遊び回っていたわけだし。
「そりゃあイケメンを捜すんですよ! 見ればわかりませんかね武志さん!」
見てもわかんねえよ、と俺がつっこむ前に先程まで黙っていたレイラちゃんがギロリとナナを睨みつける。
「口の聞き方に気ィつけねえとケバブにして屋台で売りさばくぞブス」
「おっといらっしゃいましたか焼き鳥のお嬢さん! ナナは皮が好きなのでちょっと剥いでも?」
「アンタはやりかねないから冗談でもやめて」
うるせえグロいんだよお前らさっきから。
「イケメン捜しか、なら丁度良いぜ」
そう答えつつ、武志はバッグから四枚のチケットを取り出して俺達に見せてくる。
「今から近くのライブハウスでライブやるんだよ。友達に来てくれって言われてな、チケット余分にもらってるし、お前らもどうよ?」
「そのお友達はイケメンで!?」
「いやー中の下くらいかなぁ」
「中の下ですかぁ」
武志結構酷くねえか。
「あ、でも他のイケメンが来るだろどうせ。何も友達だけライブするわけじゃねえし、あのバンド大体中の下か良くて中の上だけど、よそのバンドはすげえかもよ?」
「ほーほーナナの好きな上の上のイケメンが集結したバンドが現れるかも、と言うことですかね」
お前らホント言いたい放題かよ。
「モチのロンギヌスよ。どうだよ飛太も! 俺は関係ねーけどお前はかわいいバンギャに会いたいだろ?」
「うるせえ上から喋ってんじゃねえ!」
ていうかモチのロンギヌスって何だ。