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モフは痒い

今年もありがとうございました。

現在作業にこもっていますが、どうにか更新を続けられるよう頑張りたいと思います。

今年1年アニメもあり順調でしたが、来年も打ち切りにならないよう願っています。

応援よろしく願いいたします。

「おい、このモンスター倒さなくていいのか?」

「ルシェ、このモンスターはいい子だと思いますよ」

「いいモンスターなんかいるわけないだろ」

「いえ、このとろろは悪さしないと思います」

「ルシェ姉さま、これはあくまでお話の中の出来事ですから」

「そんなのはわかってるぞ」


サーバント達は熱心にとなりのとろろをみている。

思った通りルシェたちにはぴったりだったな。

この監督のシリーズは結構いけそうなのも多いし、今度ワゴンセールがあったら買っとくかな。

今日の勉強は地理だ。

日々の勉強も大事だけど、そろそろ王華学院の受験に合わせた勉強も必要になってくる。

王華学院は私立なので文系3科目での受験を目指す。

国語、社会、英語

その中でも社会は選択制なので考えた末に地理での受験を目指すことにする。

理由はひとつ。

暗記すればどうにかなる。

世界史は範囲が広すぎるし、日本史も同様だ。

他の科目も一長一短あるけど、ダンジョンでの暗記を活かせば一番地理が高得点を狙える気がする。

また今度模試があるし、その時までにはどうにかB判定まで持っていきたい。

前回の模試でどうにかC判定まできた。

みんなが受けると言っていた帝山もC判定。

どうやら帝山も簡単に合格とはいかないらしい。

ダンジョンの好環境を活かしとにかく暗記していく。

3年分を覚えるのは正直キツイ。

国語だって、現国はどうにかなるけど古文漢文はしっかりやっとかないと点は取れない。

集中を高めると周囲の声が薄まっていく。


「この化け猫ヤバいだろ!」

「化け猫じゃありません。仲間です」

「ちょっとかわいいですね」

「ティターニア、ちょっと目がおかしいんじゃないか?」

「ルシェ姉さま、この子モフモフですよモフモフ」

「ダニとかノミとかすごそうだぞ?」

「現実的過ぎます」


うん、集中しても声はしっかり聞こえてくる。

それにしてもルシェはアニメにも厳しいな。

あの猫見てダニとノミってさすがのルシェだ。


「それならとろろだって負けてませんよ」

「ああ、抱きついたら全身かゆくなりそうだな」

「この大きさですからね」

「シル姉さまもルシェ姉さまも夢がなくなります。世界観がだいじなんです」

「じゃあ、巨大なノミとかいそうだな」

「ルシェ姉さま、そんなことを聞いてしまったら本当にそう見えてしまいます」

「そうだろ?」

「そういわれるとこの黒いのも呪いの一種かもしれませんね」


サーバント達のDVD鑑賞が独特過ぎてどうしても耳に入ってくる。

ルシェだけかと思たらシルもか。

今度はモンスターっぽいキャラクターがいない方がいいかな。

  



アニメ放送前からXを始めましたが告知していなかった事もあり、現在アニメ関係者、声優さんのファン、一部作者の方のフォローをいただいています。

つまりは読者さんのフォロアーがいません……。

来年もたまにXでも告知したりするのでよかったらフォローしてください。

よろしくお願いします。

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