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注意をしても

ABEMAにてアニメモブから始まる探索英雄譚の最終回が本日放送です。

色々ありましたが、最後まで放送できる事に感謝。

よろしくお願いします。

更に警戒度を高め進んでいくが、しっかり確認するとそこはジャングル。

いろいろといる。

何がとは言い辛いが、現代人がなかなかに厳しい状況がずっと続いている。

警戒しつつ、なかった事のように無視をしつつ進んでいく。

わかりやすく言えば、暗い部屋で「カサカサ」音がするけど敢えて無視して眠るような感覚。

ここでも眠ることができれば楽だと思うけど、当然そんな事はできないので辛い。


「海斗、ここら一体焼き払っていいか?」

「気持ちはわかるけどやめてくれ」


足早に進みたいところだけど、そうはいかない。


「マイロード、蛇です」

「またか……」


どうやらベルリアがまた蛇を見つけたらしい。

さっきのだったら噛まれたら大変だ。

すぐに蛇を確認しようとするが、おかしい。

ベルリアの指す方に確かに蛇はいたがさっきのとは違うやつだ。

違うのはいいけど問題は、その大きさ。

木々の隙間から見えるそれは、俺からは結構離れている。

だけど、目に入る大きさは小さくない。

つまり、さっきの毒蛇とは全く大きさが違う。


「ベルリア、あれって普通の蛇?」

「おそらくはモンスターでしょう」


あれがモンスターならシルは?


「シル?」

「申し訳ございません。周りの状況が気になりすぎて気づく事ができませんでした」


あぁ……シルだしこの状況だしな。

とにかく今はあの蛇を倒すことが先だ。


「ベルリア、いけるか」

「もちろんです」

「私もいくぞ」


剣を構えて三人で蛇の方へと駆け出す。

蛇がこっちに気がついた。

「バリバリ」と周囲の木を薙ぎ倒しながらこちらへと向かってくるが、距離がつまると思った以上にでかい。

木々が邪魔して斬撃を飛ばすことはできないので、そのまま距離を詰めていく。

ベルリアとあいりさんが先行し、俺もどうにか後ろからついていくが、スピードが上がらない。

ベルリアとあいりさんはこの足場をものともせず速い。

おそらくは氷上を走っていたのと同じ走法なのか、俺だけ遅れてしまう。


「いやあああああ〜『ダブル』」


1番先に接敵したあいりさんがスキルを発動して薙刀を振るう。


「跳んだ⁉︎」


気合いと共に振るわれたあいりさんの一撃が敵を捉えることはなく、大蛇と呼ぶに相応しいその巨体が宙を舞った。

ベルリアが追ってジャンプするが、ベルリアの更に上まで飛び上がり、上からベルリアに向け牙を剥く。


「そんな攻撃この私には通じませんよ」


ベルリアが白麗剣で大蛇の攻撃を弾くが剥き出しとなった牙から液体が滴るのが見える。

その液体がベルリアの肩口に触れると煙をあげベルリアの服が溶けた。


「ベルリア!」

「この程度、蚊に刺されたのと変わりません」


ベルリアが着地すると同時に上空へと白麗剣を振るう。

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