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春はイベントの季節

モブからがABEMAアニメ祭りに参加決定です。

9/14〜23 ライブ等もあるみたいですが、多分上映会に参加するんじゃないかと思われます。

ブルーロックやゆるキャンダンまち等に混ざって参加です。

興味のある方はよろしくお願いします。


まあ、赤い魔核なんかそうそう出るもんじゃないから好きに言わせておけばいいとは思いつつ前回の事もあるし軽はずみな発言は慎むとしよう。

二十階層のゲートを使っ0て一階層へと戻ってきた。


「それじゃあ、また週末に。次の土日はちょっとだけ早めに上がっても大丈夫ですか?」

「ああ、問題ない」

「わかってるから大丈夫よ」

「春香さんが来るんですよね」

「そう」


この辺のやり取りはある意味スムーズだから有難い気もするけど、俺の行動がグループで共有されて全部筒抜けとも言えるしな〜。

今更ながら、春香を交えてどんなやり取りをしているのか気にならないと言えば嘘になる。

メンバーと別れて家路につく。

家に帰ると珍しい事に今日はカレーじゃ無かった。

今日の夕飯はビーフシチューだ。

新鮮な気持ちで食べ始めたけど、食べている途中で気づいた。

ビーフシチューは、ハヤシライスに近い。

つまりはカレーに近い。

というより、入れたルーが違うだけで中身は一緒だ。

一緒だけど、味変的な意味でビーフシチューはありだ。

食べ終えると何故か母親が 帽子を被り俺の前に来て立っている。


「どうかしたの?」

「どうかしたのじゃないわよ。これどう?」

「どうって何が?」

「帽子よ帽子」

「ああ、もしかして買ったの?」

「そう、週末の鬼怒川温泉用に買ったのよ」

「そうなんだ。いいんじゃない」

「そうでしょ。ちょっとお高かったんだけどせっかくの鬼怒川だし思い切って買っちゃたのよ」

「高いっていくら?」

「一万八千円よ」


帽子が一万八千円。

思ったよりも高いな。

でも、なんか嬉しそうだし俺がプレゼントしてあげればよかったかもしれないけど、温泉行くのに帽子の発想が無かった。

翌朝、学校へ登校するとすぐに真司と隼人が話かけてきた。


「海斗もついに二十階層か〜。素直にうらやましいぞ」

「俺達はまだ当分先だな。それはそうと海斗、もうすぐ夏休みだな。何か予定はあるのか?」

「今の所は特にないよ。多分ダンジョンに行ってるかも」

「おぉ〜さすがは海斗だな。前に3人で遠征行って楽しかったよな」

「まあ色々あったけど、キャンプ合宿みたいで楽しかったな」


ソファベットは狭かったし、イレギュラーでダンジョンに泊まる事になったし本当に色々あったな〜。

あれからもう一年になるのか。


「そうだろ? そこでだ、今年もどうだ?」

「遠征って事か?」

「そう、海斗〜今年はもうちょっと長めでいこうぜ〜俺らも去年よりはお金もあるし遠出してみないか?」

「楽しそうだけど、俺達一応受験生だぞ?」

「問題ない。隼人から聞いたぞ。ダンジョンで勉強すると捗るんだって? じゃあ勉強合宿も兼ねれば一石二鳥とはこの事だろ」

「確かにそれはあるかもしれない。それでどこに行くつもりなんだ?」

「それは今から考える」


遠征に誘ってきたのにどこに行くかは今から考えるってどうなんだ。さすがは真司と隼人だな。


「やっぱり温泉必須だよな〜。思い切って沖縄とかどうだ? もう泳げるみたいだぞ。悩むな〜。隼人、今日放課後ギルドでサマーイベントないか調べて来ようぜ」

「そうだな。どうせなら女の子とお知り合いになれるイベントとかだと最高だよな」


真司、隼人、完全に目的が変わってる気がするんだけど。


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