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第698話 スケルトンナイト

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残るスケルトンマジックナイトは後二体だが、既にベルリアとあいりさんが交戦している。

ベルリアは俺同様に二刀で斬り結び、一刀のスケルトンマジックナイトを圧倒している。圧倒的な手数で勝り、かなりの斬撃を浴びせかけているが、全身のフルアーマーのせいで、決定的なダメージを与えるには至っていない。

一方のあいりさんは、薙刀の間合いで戦ってはいるが、敵の魔法を気にして攻撃に専念出来ていないようだ。


「あいりさん、わたしがフォローするのです『アースウェイブ』」


あいりさんが苦戦しているのを見て、再びヒカリンが魔法を発動して敵モンスターを足止めする。


「ヒカリン、後は任せてくれ」


敵が身動き取れなくなった瞬間あいりさんが側面へと踏み込み薙刀を振るう。


『斬鉄撃』


必殺の一撃がスケルトンマジックナイトの首を刈り取り、頭蓋が地面へと落ちた。


「ベルリア、フォローいるか?」

「マイロード、その場で、お茶でも飲んで今しばらくお待ちください。すぐに終わらせますので」


自分が最後になったのが分かり、本気を出したのかベルリアの剣速が上がる。

スケルトンマジックナイトもかなりの腕前だったが、本気のベルリアの剣の前には全くの無力と化している。


「我が主を待たせていますので、そろそろ終わりにしましょう。なかなか楽しめましたがここまでです『アクセルブースト』」


ベルリアの炎の魔刀がベルリアのスキルにより加速して、炎の残像を残して振り切れた瞬間、スケルトンマジックナイトの鎧が真ん中からズレて地面へと落ちた。


「これで終わりです」


ベルリアが地面に横たわるスケルトンマジックナイトの頭蓋に刃を突き立て戦闘は終了した。


「結構強かったな〜。このスケルトンマジックナイト」

「海斗さん、スケルトンマジックナイトって今のモンスターですか?」

「ああ、魔法使うし、フルアーマーでスケルトンの騎士っぽいからぴったりだろ?」

「確かにそうかもしれませんが、ちょっと長すぎませんか? 戦いの最中にスケルトンマジックナイトって舌を噛んじゃいそうなのです」

「そうだな確かに長いな。海斗、シンプルにスケルトンナイトでいいんじゃ無いか? みんなもどうだろうか?」

「私もそれがいいと思います」

「俺はみんながそれでいいならいいと思います」


確かにスケルトンマジックナイトは長いし言い難いが、この後魔法を使わないスケルトンが現れたら、どう区別するんだろう。

まあ、区別するほどレアなモンスターでも無いだろうから問題は無いか。

スケルトンマジックナイトは言い得て妙だと思ったけど、この短い戦闘の間だけの命だったな。

次は短いネーミングのモンスターだったらいいな。

それにしても、かかった時間以上に強敵だった。やはり人型で知能のあるモンスターは、見た目以上に手強い。

人型を苦手としていた俺だが、俺も少しは成長しているところを発揮していきたい。

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― 新着の感想 ―
[一言] もっと短く「スカルナイト」で良いと思うの。
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