表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
256/980

第256話 2日目

新作始めました。

悪魔な俺のヘブンズドア  https://ncode.syosetu.com/n9722fv/

よろしくお願いします。


俺は今ホテルダンジョンシティで朝を迎えた。

エキストラベッドで寝てみたが悪くは無い。悪くは無いが出来れば普通のベッドで寝たかったと言うのが本音だ。

昨夜は3人で俺の用意したカップ麺を食べて寝たが寝ながら色々話せて良かった。

真司のタイプがクラスメイトの前澤さんだとわかってびっくりした。どうも強いタイプの女性が好みのようだ。

朝の準備を済ませて2日目の探索に臨むがギルドに9時集合だった。

9時になる前に昨日と同じメンバーが全員そろっていた。


「それでは皆さん2日目の探索頑張ってください。2日目は気が抜けて怪我をする方も増えますので、気を引き締めてお願いしますね。今1番進んでいるのは17階層エリアのHー175のパーティですね。それでは解散です」


「海斗、17階層だってよ。すごいな」


「まあ元々のレベルが俺らより高いんだろ。俺は参加できる最低ランクのブロンズだからな。それにここは平面だからマップさえあれば、それ程時間をかけずに奥まで行く事もできるから」


「そうか、海斗で最低ランクなんだもんな。俺も頑張るよ」


「まあ張り切りすぎても失敗するから、集中して頑張ろうな」


ギルドでの点呼を終えたので早速昨日の所まで向かう事にする。


「おぃ、どうする?『黒い彗星』に声かけてみるか?」


「そうだな、あのサーバントともお近づきになりたいよな」


「サーバントが3人だもんな。超絶リア充は超絶金持ちなんだろうな」


「よし、じゃあ声かけるな。すいませ〜ん。ちょっと良いですか?」


なんだ?他のパーティの人が急に声をかけて来た。まさか絡まれるのか?


「はい。何か用ですか?」


「あの〜失礼ですけど『黒い彗星』さんですよね」


おおぃ。『黒い彗星』さんって俺の名前は高木海斗さんだけど。


「いえ、人違いだと思います」


「あっ、すいません超絶リア充『黒い彗星』さんですよね」


いや、そう言う意味じゃ無い。


「いえ違います」


「またまた〜。その漆黒の装備とサーバント3体って『黒い彗星』さんしか考えられないじゃ無いですか」


「いや、他にもいるかも」


「いえ絶対にいませんよ。もしかしてお忍びでこの遠征に参加してるんですか?」


お忍びって・・・


「いやそう言う訳では。それでご用件は?」


「ああ、できたら仲良くなれないかと思って声かけたんですよね」


「俺とですか?俺と仲良くしても余り良いことないですよ」


普段話しかけられる事は少ないので警戒してしまう。


「いやいや、超絶リア充さんと仲良くすれば、俺達もあやかってちょっとはモテるようになるかと思って」


「それ間違ってますよ。俺は全くリア充じゃないです。むしろ非リア充の代表です。俺にあやかっても、モテるどころかよりモテなくなっちゃいますよ。なあ隼人」


「う〜ん難しい所ですけど、俺はあやかっても全くモテる気配はないですね。真司はどう思う?」


「おそらくですけど『黒い彗星』と仲良くしても彼女ができるような事は無いと思います。俺は全く出来ていないので」


「そ、そう」


「残念ながら皆さんが思ってるようなご利益はないと思いますよ」


「それじゃあサーバントの女の子達を紹介してほしいな〜」


「う〜ん。こう言ってるけど」


「何かめんどくさいな。目障りだと燃やしてしまいたい衝動に駆られるぞ!」


「えっ?」


「ルシェ、そのぐらいにしといてくれよ」


「はは、ちょっと紹介してもらうのは難しそうですね。それじゃあ、また明日〜」


ルシェのセリフが効いたのか声をかけて来たパーティはそそくさと去ってしまった。


「ルシェ、ちょっと厳しくないか?」


「いえ、ご主人様。ルシェが言ってなければ私が代わりに言っていました。ご主人様と親しい方々には、精一杯努めさせて頂きますが、不純な目的で近付いて来られる方を相手にするつもりはありません」


「そうか。嫌な思いをさせて済まなかったな」


「いえ、ご主人様は何も悪くありません」


まあ、シルもルシェも俺と俺のパーティメンバーにはしっかりやってくれてるから問題ないか。

それにしても不純な動機で近づいてくる輩って隼人と真司は大丈夫か?

新作 悪魔な俺のヘブンズドア  https://ncode.syosetu.com/n9722fv/

よろしくお願いします。

ポイント評価の上部にリンクを作りました。クリックしてみてください。

この作品は皆様のブックマークとポイント評価で支えられています。

興味を持たれた方は是非ブックマークと下にスクロールしていただき広告の下部からのポイント評価ボタンで評価をお願いします。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
  ▼▼▼ 文庫版 画像をクリックすると紹介ページにアクセスできます ▼▼▼  
表紙絵
     ▼▼▼クリックするとアニメ公式ページにアクセスできます ▼▼▼  
表紙絵
― 新着の感想 ―
サーバント紹介して欲しいとか頭湧いてんのか?一体何を狙ってるんだ…
[気になる点] 今更だけどサーバントって呼び出されてない時何してんの?
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ