襲いかかる影、そして親友
???「あなた投稿遅れてるけどやる気あるの?」
GEN「いや〜なかなかネタ出なくて…」
???「あなたが作ろうとしてたゲームのストーリーでしょ?コピペすればいいだけでしょ」
GEN「それでは本編の始まり始まり〜」
???「ちょっとま…」
「止められるのはあなただけです…」
「???」
(いや、一体何言ってるんだ?こいつ?というか光が喋ってる!?)
「あの〜そういうお化け屋敷的なアレには興味ないんですけど…」
??「…本当にそう思いますか…?」
(確かに普通に考えて、寝てる途中移動したなら起きるし、そもそも授業中なのになんで誰もいない?それに今は廊下から移動したらしく謎の白い空間にいるし、…こいつの言うことを信じるしかないか…)
「わかった、お前の言うことを信じる。で、何が起きたのかを説明する説明して欲しい。」
??「今はただ安全な所に逃げてください、その時に話しますよ。」
「わかったで止めるって何を止めるんだ?どうすればいい?」
その時、まばゆい光とともに廊下に戻された…
手には1.3mくらいだろうか?そのくらいの槍を持ってた。
??「これで出来るだけこの学校の影を葬ってください…」
「わかった、とりあえず、ここは1階だから、上の階(2階建だけど)に登って行くような感じで行こう」
槍を振ると不思議なことに白い炎のようなものがぼうって出て影を切ったり、燃やしたり出来る。
しかも自動修正というのだろうか?
剣術とか全くやってないオレでも普通に扱えるし戦える。
「明らかにこの武器、人智を超えてねえか?まあ、とりあえず、影に対する対抗手段ができたってことか。」
「うおぉぉぉlききう6%#@¥」
影は意味不明に叫び、消えて行く。かなり苦しいようだ…
(まあ、燃やされてるから当たり前か…、それにしてもみんなはどこに行ったんだろう?オレが寝てる間に逃げちゃったとか?)
「楽勝だなこりゃ」
そう呟きながら、2階へと向かって行く。
よし、教室も大体攻略したし、あとは図書室だけだな。
(しかし、ゲームやってる気分で結構楽しい)
ガラガラ
あ〜図書室の扉重いな〜。
(まあ、滅多に人こないから、整備されてないのもしゃーないか。)
図書室は、影もいなく、静かだった。
「…流石にこんな人様も来ないような部屋、影も来ないってことか…」
「ガサゴソ」
オレは慌てて音の方に槍を向ける。
(ん?この後ろ姿は?)
「碧ちゃん?」
先輩なのにホッとして、昔一緒に遊んでた頃の呼び方で呼んでしまった。
オレはうちの学校の生徒は先輩後輩関係なくほぼ全員と話したことあるし、遊んだこともある。
そういえば碧ちゃんは本が大好きだったけ?
「グルル………ニ……テ…」
そこには顔の半分、いや、体の半分が影に覆われた碧ちゃんがいた…
(どういうことだ?碧ちゃんは影で他の影の正体も?…えどういうこと、そんなことが?悪い夢だよな??みんなが、みんなが、そんなはずあるわけが、…)
「おい!光一体これはどういうことだ?」
「そういうことです…あなたしか止められないのです。」
「止めるってダチを殺せってことか?」
「それはもうあなたの友達ではないんです!」
「”もう“っどういうことだよ、あれは全部ダチだったっていうのか!?」
その刹那、半分碧ちゃんの影がオレを襲ったが…
「ぼうっ」
オレの手が勝手に動き、いつのまにか影を切ってた…
(結局光からは何も教えられず、オレはうまいように操られてるだけか…)
「うわぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
オレは気が狂って発狂してしまった。
(オレは仲間を苦しめ、殺した)
(オレはダチを傷つけた)
(オレは所詮操られてるだけ)
そして疲れが原因なのか気絶した。
数時間後
「…にゃ〜」
猫の鳴き声と共に起きた。
「う〜ん」
重いまぶたを開けて見ると、そこにいたのはアラシ、オレが入学した年に校内に迷いこんだ捨て猫だ、結局校長に拾われ校長に飼われることになったが校長が毎日学校に連れてくる。(うちの学校どんだけルーズなんだよ…)
「ん?ああ見間違いか…」
よく見ると『それ』は見間違いではなかった…
「アラシ、おめぇ…」
???「前書きでは散々だったわね…」
GEN「まあまあ怒らないで〜」
???「ところで今月は何円貢いだの?」
GEN「え、え〜と。それではみなさん3話でお会いしましょう!」