私はアンドロイド(AI)の貴方を好きになる。
『2XXX年。』
この世界では人間の男性の数よりアンドロイド(AI)の人工知能を持った人間
そっくりのロボットのほうが多い。
見た目は人間そっくりで、、、肌触りの良さや質感。
近くで見ても、 『人間そっくり。』
最早? 普通の人間が見ても見分けがつかないほど......。
精巧にできている。
それに、この(AI)人工知能は、、、どんどん自分で進化していくから。
いつの間にか...? 人間そっくりの考え方を独自で持つようになる。
『外見も中身も人間そのモノ。』
しかも、この世界では......?
人間の【男性の数】が激変して、ほとんどいない。
そこで! アンドロイド(AI)の人工知能を持った人間そっくりの男を作り
出していた。
道で女性に声をかけてくるのは......?
アンドロイド(AI)の人工知能を持った男性だ!
案外、チャラいアンドロイドが多いのである。
逆に、人間の男性は女性に声をかけたりしない。
人間の男性は貴重なモノとして見られているからだ!
所謂、 『僕は人間の男性ですと言えば...?』たちまち女性が
群がる。ハーレム状態になるのだが、、、その後が大変なのである。
群がって来た女性たちは、貴重な男性を絶対に離さない!!!
『その後、、、どうなるかは誰も知らない!』
だから迂闊に女性の前で 『人間の男性です』とは言わない。
◆
でも、アンドロイド(AI)の人工知能を持った男性には関係ない事なので
軽々しく女性に話しかけてくる訳なのである。
人間の男性とアンドロイド(AI)の人工知能を持った男性の違いは......?
子供が出来るか? 出来ないか? ただただそれだけに尽きる!
それ以外は、ほとんど変わらないからだ!
◇
そんな私 『ツナデ』は20歳のサービス業をしている。
しかも......? コーヒーショップのオーナーなのである。
私は今までに1度も【恋】をした事がない。
私以外の同年代の女の子たちもみんな一緒だと思う。
この世界では、人間の男性が少ないうえに、、、そこから恋愛になる事がない。
それに、チャラいアンドロイド(AI)の人工知能を持った男性になんかに...!
【恋】をするなんてありえない!!!
本当にどうしようもないぐらいに、アンドロイド(AI)の人工知能を持った男性
はチャラすぎて、本気で好きにもなれないのが現状。
どんな風に女性に声をかけてくるかと言うと......?
『そこの、めちゃかわゆいお姉ちゃま。僕とその辺で【愛】を語り合おう。』
【何処で覚えたんだろうと思う、古臭いナンパ!?】
『僕たち、きっと気が合うよ。僕と一緒に素敵な時間を過ごさない??』
【その前に...ロマンティック過ぎない!?】
『僕、君好きだよ~ 一緒に話そうよ~!』
【おいおい? 軽すぎ!? 絶対! 一緒に行かないよ~!】
こんなアンドロイド(AI)の人工知能を持った男性しか声をかけてこないから!
絶対に一緒についていく気もないし、好きになんかならないよ~!!!
◆
この時までの私は、そう思っていた。
でも、とうとう私の理想のアンドロイド(AI)の人工知能を持った男性が現れた。
私はその日、新たなコーヒーの新商品がないか......?
自分のコーヒーショップのお店の一番端の席で考えていた。
そこに現れた彼。 アンドロイド(AI)の人工知能を持った男性 『ミカケ』
私の隣の席に座っていいのか? 私に聞いてきた。
『あの? すみません、横の席いいですか?』
『ははい。』
爽やかな笑顔で、見るからに私のタイプだった。
産まれて初めて、私は【恋】をした。
『ビビビッ』と彼を見た瞬間、電気を感じたからだ!
このミカケとい言うアンドロイド(AI)の人工知能を持った男性にときめいた。
そこからは、私の猛アタックで! なんとかミカケと付き合う事が出来た。
◇
私とミカケが二人きりの時は......。
『ツナデ、今日は二人で夜空の星たちを見に行こう~!』
『えぇ!? それって? どういう事なの??』
『この街で一番高い展望台に、今日の夜から二人で夜のドライブをしながら
行かないか?』
『ううん。』
◆
本当に、ミカケはロマンティストだ。
素敵すぎる! 私は彼のことを本気で好きになった。
それは、ミカケも一緒だったと思う。
◇
車で1時間チョットのところに展望台があって空一面、綺麗な星空が広がって
いた。
その時、ミカケが私に言った言葉を一生忘れられない。
『僕はどんな事があっても“ツナデの事だけを好きでいる”からね!』
『私も一緒だよ。』
『こんな幸せな時間がずっと続けばいいな~! 女性ならそう思うでしょ?』
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