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貨物ガール  作者: 星の前奏曲
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機関長が就任しました!

「俺も今日から機関士かぁ。よし!頑張ろ!」


ここは田端車両基地。経済成長を続けていた日本が突然荒地に変わってしまった。唯一残った貨物列車で日本を新しく開拓する。

そして俺が就任したってわけ。

俺の自己紹介がまだだったな。

俺の名前は梅小路 ミチ。昔のあだ名はひき肉とか言われてたな。ま、そんな事どうだっていいか。ただの鉄道好きで、今日から田端運転指令所総監督兼機関士責任長だ!漢字長いから覚えなくてもいいよ。て言うか俺も初めてスラスラけどな。


さて、ここが田端運転指令所か…ってあれ?機関車が1両もいない?確か総合指令所から1両送られるはずだが、何も停まってない。あるのは沢山の線路と車輪。まさか自分で開発するの?後で聞けばいいか。取り敢えず部屋に行くか。


梅小路「ここが指令室か。」

ガチャ

ドアを開けるとそこに青とグレーの服を来た少女が1人いた。え?誰?もしかして総合指令所の方なのか?

少女は俺が入って来た事に気付いたのか、振り向いて、


「初めまして、機関長さん!」

「私は直流電気機関車EF210の0番台、桃太郎です!どうぞ、よろしくお願いしまーす!」


梅小路「君何言ってるの?それは機械でしょ?」


桃太郎「そうだよ〜その機械が私じゃん」


これが擬人化って奴か。


桃太郎「気軽に桃ちゃんって呼んでね〜」


梅小路「a◯のCMみたいに言うなよ…」


桃太郎「アハッ、機関長面白い〜」

桃太郎「さて、今日は汐留まで貨車の輸送。そして新車の製造ですね。」


梅小路「え?どうやってやるの?」


桃太郎「ここには専用の台車があります。それぞれ機関子にあった台車をはきます。そして運搬する貨車を繋いで、機関子のパワーで牽引します。」


梅小路「機関子って何?」


桃太郎「機関子は私達の事です。取り敢えず1両だけでは足りません。業務の前に車両製造所に行きましょう。材料は直流電気、交流電気、軽油、石炭、鉄、アルミがあります。後に色々なタイプの機関車が必要ですが、今日は私と同じ直流でいいです。直流電気とアルミ、鉄を最低限入れて、後はゼロにして下さい。これからは1人でお願いします。」


梅小路「よし、じゃあやろう!エイ!」


ウィーン

どうやら始まったようだ。

ピコーン


桃太郎「製造完了しました」


梅小路「え?早っ!」


桃太郎「さあお迎えに行きますよ」


どんな娘が来るのか?

これからの生活が楽しみだ!





今流行りの擬人化を題材にしたお話です。この物語は今の所終わりが無いのでいつまで続くのか未定です。

ちなみに実際のものとは一切関係はありませんのでご了承ください。

それでは次は誰が来るのか?次回もお楽しみに

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