表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
8/24

黒剣と突貫(承?)

第1ラウンド。

「すまないが『黒巫女主宰 チキチキ!単体レイド大突貫祭り~ドロップあったらオークションもするよ!』の集合場所は此処で良いのだろうか?」


 黒装束のいかにも〈暗殺者〉(アサシン)といった格好の長身の男性プレイヤーが、私に対して文字チャットで問いかけてくる。ギルド外の募集枠に手を上げてくれた参加者さんなのだろう。


 ボイス・チャット全盛な最近の〈エルダー・テイル〉事情ではあるが、相変わらずキーボードを使っての文字入力での意思疎通をするプレイヤーというのも少数ながら存在している。

 喋るのが苦手だったり、ゲーム内で演じるそのキャラクターの雰囲気を重視していたりと理由は様々なようだけれど、その多くはプレイヤー自身の性別と操るキャラクターの性別が異なる場合が多い。まあはっきり言ってしまえば見た目は女の子なキャラクターだけど中身男性なネカマさんの常套手段というわけだ。ちなみに傾向としてはヤエのように中身女性の男性キャラ、いわゆるネナベさんは何故か文字チャットを使わず、普通にボイス・チャットを使うことが多い傾向にある気がする。

 だからこの彼に関してはただ単に喋るのが苦手とか、パソコンにマイクが付いてないとかそういう理由かもしれないのだけれど。


「うう、はい。ここでおーけーです・・・」


「了解した。ギルド外プレイヤーへの募集および、そのメンバーへの選出してもらったこと、感謝する」


「はい。こちらこそ参加して頂きありがとうございます」


 何となく彼の几帳面な文面につられて、私も文字チャットで返事を返してしまう。

 しかしリチョウさんめ、なんてとんでもないタイトルで討伐宣言出しやがるか。画面上のチャットウィンドウに残ったままになっているさっきの男性のチャットの文字が恨めしい。ボイス・チャットだったらまだ一瞬の羞恥心で済むのに、こう文字として画面に表示し続けられるというのは、何というかある意味拷問である。


「リチョウさん!! 討伐宣言どんな文面で出しやがりましたか!!」


「リチョウ殿なら『後は任せたぜ~』とか言ってついさっきログアウトしたでゴザルよ」


「ぐっ書き逃げか。ぎぎぎ、このうらみはらさでおくべきか・・・」


「姉御がご立腹でゴザル! リチョウ殿逃げて! って、既に逃亡済でござった!!」


 現在私達はシンジュク駅ビル廃墟のサウスゲート、現実世界でいうとJR新宿駅南口にあたる位置で、単体レイド参加者の集合を待っている最中だ。シンジュク駅ビル廃墟はヤマトサーバーの中でも古くメジャーなダンジョンフィールドで、その構造もギョエンや地下など他のダンジョンフィールドとの繋がりがあったりと複雑だ。

 入り口も今回集まったこの場所以外にも複数存在するのだが、今回の単体レイドの対象になる〈レッサーベヒモス〉は幸いなことにサウスゲート、現実のJR新宿駅南口にあたる位置から入って数分の所に出現してくれている。

 ダンジョンフィールドでの単体レイドの場合、その出現位置まで大人数で移動するのも結構苦労する部分だったりするのだが、今回に限ってはそっちの心配はしなくてもよさそうである。


「クシ先輩、狐猿、話を本題に。ギルドの参加メンバーおよび外部募集メンバー全員揃っています。スタート前のブリーフィングを始めたほうがよいと思うのですが」


「イエス・マム!」


「ぐ、この真面目っ子め・・・ っていうかさ、そういうの苦手なんだよね。山ちゃんやってくれない?」


「駄目です。却下です。今回の責任者は先輩です。ちゃんとシゴトしてください」


「ゴザル、山ちゃんがつめたい。お姉さんは悲しいぞ、そんな子に育てた覚えはないのに・・・」


「姉御! こっちに振らないでほしいでゴザルよ!」


「先輩・・・ギルド外の方も居るんですから真面目にやってください・・・」


 うう、山ちゃんの目が怖い。しゃあないか。まあ定型文だし、とっととやることやってしまおうか。


「それでは、皆様。本日は〈D.D.D〉主宰、単体レイド〈レッサーベヒモス〉討伐に参加頂きありがとうございます。えーと、うち主宰のレイドが初めての方も居ると思うので説明しますが、このあと〈D.D.D〉のパーティーで先頭と殿をつとめての出現位置への移動の後、私のカウントにて攻撃開始となります。多分30分もかからず終了すると思うので、出来るだけ最後までの参加お願いします。ドロップアイテムはその現地でオークション。現金化の後、参加メンバーの頭数で割った額を分配します。オークションで全てのアイテムが捌けなかった場合、金貨の受け渡しは後日になるんで、そうなったら私の方で参加者全員フレンド登録させて頂きますのでご了承ください。他、何か質問ある人いますか?」


「俺、レイドって初めてだよ。おまけに〈D.D.D〉のヤツとかラッキー」

「お、本当に〈突貫〉主宰かよ、レアじゃね?」

「あそこで鎌持ってる〈吟遊詩人〉(バード)って最近噂の高山三佐?」

「三羽烏が2人揃ってるとか、スクショとらねえと!」

「バナナはオヤツに含まれますか~?」


 うむ、ざわざわと色々話しているプレイヤーは居るものの特に質問とかはないようだ。

 あと、ベタすぎること言ってるアホなヤエは無視。


「ほい、特に無いみたいなんで、とっとと行きましょか。タンクPT先頭、アタッカPTひとつ一緒についてきて。外部参加の方達はその後ろ付いて来てください。山ちゃんは残りで殿よろしく。ってなかんじでゴー」


 集なったメンバーのレベルは80前後と現在90まで上がった最高レベルを考えると若干低めではあるものの、今回の討伐対象〈レッサーベヒモス〉は単純な物理攻撃のみの比較的倒すのが簡単なレイドモンスター。タンクもヤエだし山ちゃんも居るしと戦力的には問題なし。

 何人か運が悪いプレイヤーが死亡することはあっても、失敗することはないだろう。


 その時は、そう楽観的に思っていたのだ。



 ◇  ◇  ◇



 ヤエや私を含む敵の攻撃を引き付ける役、いわゆるタンクを担当するパーティーが、通常のモンスターの10倍はあろうかという巨大な黒い牡牛のような姿の前で攻撃のための布陣を整える。

 他のパーティーは背後から攻撃をするために私達とは〈レッサーベヒモス〉を挟んで反対側に、少し距離を置いて布陣する。

 〈レッサーベヒモス〉はノンアクティブと分類されるレイドモンスターで、こちらからちょっかいを出さない限り、近づいても攻撃してくることがない。そのため、このように落ち着いた状態で戦闘準備ができるのだ。


「それでは、タンクPTが先行します。アタッカー陣の攻撃は敵愾心(ヘイト)を十分稼いでから。タイミングは私がカウントするんで、それより前の攻撃だけは絶対ナシでよろしくお願いします。んじゃヤエ、始めちゃって!」


「ほいほいりょーかい。じゃあいっくよ~。ヒーラー様方、よろしくね~」


 なんとも緊張感のない宣言とともに、ヤエがタウンディングスキル、〈アンカー・ファング〉を〈レッサーベヒモス〉に対して放つ。

 〈レッサーベヒモス〉は巨大な2本の湾曲した角をもつその頭を振って雄叫びを上げた後、まるでマタドールのもつ赤い布(ムレータ)に興奮する闘牛の牡牛のように襲いかかる。

 ヤエはその攻撃を、手に持つ盾で受け、逸らし、そしてその体に受けつつ、〈アンカー・ファング〉を放ち続ける。

 〈レッサーベヒモス〉から受けるダメージと同じパーティーに所属する複数の回復職からの回復魔法でヤエのHPは乱高下するものの50%程度で均衡しており、これなら余程のトラブルが発生しない限り問題もないだろう。


「それじゃアタッカー陣注目。攻撃カウントダウンいくよ! 5,4,3,2,1,攻撃開始!!」


 私の合図と共に、 今か今かと出番を待っていたであろう、他のパーティーのメンバーたちが攻撃を開始する。

 〈暗殺者〉(アサシン)の弓が、〈妖術師〉(ソーサラー)の攻撃魔法が、〈召喚術師〉(サモナー)の召喚した幻獣や精霊が遠距離から派手なエフェクトを伴ってレイドモンスターに対して攻撃魔法を放ち、その足元には近接武器を得意とする武器攻撃職のプレイヤー達が群がり、普段の狩りではMPの残量と睨み合いつつ小出しにする攻撃スキルを出し惜しみすることなく乱発する。


 私のパソコンのディスプレイに映るのは多量のスキルエフェクトで、半分以上が何がなんだか判らなくなってしまっている戦場の風景。もうこうなってしまったら、攻撃担当のプレイヤー達は自分の最大攻撃力を持つスキルのアイコンを連打するくらいしか手段はないだろう。


 とはいえ私のような回復職や、山ちゃんみたいな補助スキルを主とする〈吟遊詩人〉(バード)〈付与術師〉(エンチャンター) などにとってはここからが正念場。この均衡状態を維持できるかどうかは私達、アタッカー以外のプレイヤーにかかっているのだ。


 私はヤエのHPの残量を示す赤い帯状の表示をにらみつつ、他の回復職のスキル使用状況や残りのMPの量を見つつ、ダメージ遮断魔法をヤエに対して発動する。

 〈レッサーベヒモス〉のHPの減っていくスピード、ヤエがタウンディングスキルを使い続けるためのMP残量、パーティー内でヤエに回復魔法をかけ続ける回復職達のMP残量を見ながら、私は勝利を確信する。

 アタッカー陣のレベルや装備がいつもに比べると少し低めなので〈レッサーベヒモス〉のHPの減りが鈍いが、今までの経験から言ってもこのペースでいけば結構な余裕をもったまま〈レッサーベヒモス〉を倒しきることができる。


 今回も何とかなったかなと、少しは緊張していた気持ちがふっと軽くなったそんなタイミングで、山ちゃんからきな臭い報告が上がる。


「先輩、サウスゲート方面から4パーティーが連携していると思われる動作で接近中。まだ目視は出来ていないので、どこの所属かは判りませんが、こちらに向かっていると思われます」


 む、レイドとは関係のないビル廃墟での狩りが目的か。とはいえこの狩場で複数パーティーで行動というのも不自然な気もする。そしてもうひとつ気になるのが4つというパーティーの数。

 私達が現在6パーティーで相手をしているこの〈レッサーベヒモス〉は本当であれば4パーティーで討伐することが可能と設定されている、〈中規模戦闘〉(フルレイド)ランク。色々と混乱のあった数年前ならともかく早い物順な暗黙のルールが認知されている現在、変なことは起きないとは思うのだけれど、なんだか嫌な予感がする。



 ◇  ◇  ◇



 その接近してきているというパーティーは、まもなく私達が戦っている広間にその姿を現した。

 すべてのメンバーが高レベルの武器、防具を揃え、なおかつ揃えたように黒系統。大規模コンテンツを競い合う場で見たことがあるような顔もちらほらと見えるあたり、どこかの戦闘系ギルドなのだろう。あまりギルド名に覚えがないのだけれど。

 その集団は私達と一定の距離を取ってはいるものの、明らかにこちらを観察しているような雰囲気だ。

 

「なんだかきな臭い雰囲気だよね~。嫌なヨカン」


「うーん、やっぱヤエもそう思う? まいったなあ。今回外部メンバーも居るし、面倒事は勘弁なんだけどなあ」


 そんな事をヤエと話していた矢先、先頭に立っていた守護騎士(ガーディアン)と思われる黒い鎧に黒い大きな剣を構えた男が何かの合図をする。

 それに合わせて、その集団は一斉に動き出した。大規模戦闘ギルドならではの統制の取れた動きだ。


「乱入してきたパーティーが、〈レッサーベヒモス〉に対して攻撃を開始しました。4パーティは同じギルドのタグを付けています。ギルド名は〈黒剣騎士団〉!」


 山ちゃんとしては珍しく、緊張した声で報告を上げる。


 ああそうか、〈黒剣騎士団〉ってたしか〈ラダマンテュスの王座〉で(幻想級)の武器手に入れたとかっていうあいつらか。

 何かその武器の名前からとってギルド名変えたとか頭悪いことやってるなあとか思ってたんだけど、よりによって私が単体レイドやってるときに出てこなくたっていいじゃないか。


 とはいえ一応私はこの場の責任者。このまま何も言わないわけにもいかないだろう。

 私はこの集団のリーダーっぽい、黒い鎧を着込み赤い頭髪を立てた柄の悪そうな兄ちゃんに声をかける。


「こらちょいまて! 共通掲示板に討伐宣言出してるんだけど! あとからちょっかいは行儀わるくないかい?」


「悪いな! 俺達はすまし顔の陰険メガネや、お行儀ばっかいい先生なんかが決めた仲良しルールに従うつもりは無くてよ! 中小零細とならともかく、うちやお前達んとこの間で仲良しゴッコもねえだろ。強いほうが持って行くってのが判りやすくていいじゃねえか。てなわけで横槍入れさせてもらうぜ!!」


「やったッ!! さすが大将! おれたちに言えない事を平然と言ってのけるッ!」

「そこにシビれる! あこがれるゥ!」

「おら、かかってこいや〈D.D.D〉!」

「ボス、どう考えても言い訳できないレベルで悪役ですよ、そのセリフ・・・」


 トサカ頭の取り巻きがはやしたてる。

 うわなんだこのDQN集団。


「ま、そういうこった。女に口で勝てる気はしねえからよ、文句があったら実力行使で来てくれ!」


 そういうとトサカ頭は禍々しい装飾の黒い剣を構え、〈レッサーベヒモス〉へと突っ込んでいく。

 タウンディングスキルを連発したのだろうか、数瞬の後、ヤエに対して執拗に攻撃を繰り返していた〈レッサーベヒモス〉が、トサカ頭に標的を変え、その巨体の向きを変える。


「うっそ? なんでそんな簡単に敵愾心(ヘイト)もってかれちゃうわけ!? おかしいでしょ!」


 ヤエから悲鳴のようなそんな声が上がる。

 うちのアタッカー陣もどうしていいのやら判断にとまどい、その攻撃の手が止まってしまっている。

 対して〈黒剣騎士団〉はあのトサカ頭をタンクにした布陣も整い、完全に布陣を整えてしまっている。

 悔しいがこの場のペースは既に彼ら、〈黒剣騎士団〉の物になりつつある。



「むむ~、明らかにケンカ売られた状態だけどさ、クシどする? 殺っちゃう?」


 やることがなくなってしまい、私の横にやってきたヤエが物騒なことを言う。

 売られた喧嘩、買ってしまいたいのは山々ではあるのだが、一応私は〈D.D.D〉の看板を背負ってしまっているこの場の責任者。無責任なことをしてしまうわけにもいかないだろう。


「・・・今回のメンバーのレベルとこの消耗しちゃってる状態だと〈レッサーベヒモス〉使って共倒れは出来る可能性ありそうだけど、完勝は無理っぽいなあ。外部募集の人達も今回は居るし、腹立つけど引こうか・・・」


「そうですね、ギルド外のプレイヤーを巻き込んで他ギルドとのこれ以上の諍いは隊長(ミロード)が居ないこの現状、避けたほうが良いでしょうね」


 同じく私の近くに戻ってきていた山ちゃんも、撤退の意見に票を入れる。

 まあこの場はしょうがないだろう。後々ギルド間でいざこざとかは残るだろうけど、そんな面倒なことはクラスティ君に任せてしまおう。


「しゃあない、決定。特に外部の募集から来てくれた方達には申し訳ないんだけど今回の討伐は中止。撤退します! 帰還呪文残ってる人は離脱しちゃってください。無い人は私の近くに集まってね。んでもって、今回の補償があるんで帰還後はアキバのブリッジ・オールエイジス集合でよろしく!」


 今回は私達の負け。

 私は単体レイド断念の決定を下したのだ。



 ◇  ◇  ◇



 〈D.D.D〉のメンバーや今回参加してくれたプレイヤー達が帰還呪文のエフェクトを残し、この場を去っていく。

 残っているのは今日の分の帰還呪文を既に使ってしまっていたであろう数名と私、ヤエ先輩、そして今回の指揮を取ったクシ先輩。

 それから〈レッサーベヒモス〉討伐を目前とした〈黒剣騎士団〉のメンバー達だ。


「なんだよ、喧嘩買ってくれねえのかよ、つまんねえな。〈突貫〉の名が泣くぜ!」


「うわ大将マジ悪役!」

「〈ソード・オブ・ペインブラック〉マジTUEEE!」

「〈D.D.D〉撤退とかオレたち最強じゃね?」

「おら、わくわくしてきたぞ!」

「いや、明らかにうちに非がありますし、火の粉煽るのやめましょうよボス・・・」


 その〈黒剣騎士団〉の面々が、私達というかクシ先輩に対してはやしたててくる。

 私に対してであればともかく、〈D.D.D〉に、いや先輩に対するその言葉は許せない。


「っ! 何を都合の良い事を! こんな卑怯な不意打ちでなければ、先輩があなた達なんかに・・・」


 しかし私のその言葉は、当の先輩によって遮られてしまう。


「状況は状況、結果は結果だよ山ちゃん。何を言ったって今回は私達の負け。これ以上は何も言っても負け犬の遠吠えになっちゃうよ?ほら、みんな。とっとと撤退するよー」


 そう言うと先輩は〈レッサーベヒモス〉が倒されるのを待たず、その場に背を向ける。

 他の残ったメンバーたちも、その先輩の動きを切欠に撤退の行動を開始する。


「うん〈黒剣騎士団〉のアイザック君だね。その名前覚えたよ・・・」


 横に並んで歩く先輩が、ふと漏らした独り言のような声。

 その声は不自然な程穏やかではあったものの、思わず私の覗き見たその横顔は確かに笑っていたのだ。


ゲーム的設定は完全に妄想ででっちあげです。ごめんなさい。


本家を読んでるとEQ2とかFF11とかあたりの影響が大なのかなあと感じられるのですが、残念ながら私はそのどれも未経験。

あとD&Dというかパスファインダーあたりなのかなあ。


なので、ゲーム的要素の描画は私の経験したことのある、それ以外のMMOというかリネージュ2にとっても引っ張られてしまっています。


もう大分前に引退してはいるんですが、なんていうか当時のゲーム内の知り合いとか読んだら当時の私のキャラバレバレだよなあ。


それからどうでもよいところですが、冒頭の黒装束さんはもしかしたらアカツキさんかもとか、黒剣で一人冷静なのはレザリックさんかもとか誰も判らねえだろ的なネタをちりばめてお送りしております。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ