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と言う事で二人で歩いているのだが
光「なあ何処に向かってんだ?」
月「何処ってそれはあんたが決めるんでしょ!!」
と言って腹を殴られた。
光「ぐふぇぇ」
俺の手足は地面のお世話になった。
光「何でだよ?誘ったのはお前だろ!!」
月「うっさい!!こんな時は男のあんたが決めるんでしょ!!…でっで―となんだから//」
あれ何かコイツおかしくないか…
光「お前がそんなことを言うなんて……熱でもあるのか?」
と言って月美の額に手を置いた。
月「…もういいわよ!!光なんて知らないんだから!!」
そして俺をぶっ飛ばして嵐のように去って行った。
光「今日は災難が多いな…」
空気になりかけたのに気づき月美も居なくなってしまったので帰る事にした。