60/63
1
「…き……な……さい…お……」
なんか体を揺らされてるような…
月「起きろって言ってんでしょおお!!」
光「うわっ!!」
どうやら俺は無理やり起こされたらしい
だがまだ辺りは暗い
光「何だよ月美!!まだ夜中の2時だぞ」
月「外に何かいるのよ!!ほらっ」
月美が指差した窓そこには…
なにやら人の影のようなのが
しかし角があるようにも見える
「……たけ……まつ……アケ……れ」
星「今なんか喋ってました!!」
京「あら幽霊さんかしら?」
ってかみんな起きてたのね
椿「………zzZ」
まあ椿はあれだからな
問題はこいつだ
月「ゆっ…幽霊なんているわけないじゃない!!」
京「そうとも言いきれ無いわよ…実際に目の前にいるじゃない」
月、星「きゃあああああ!!」
うるせぇぇぇぇぇ!!
ってか二人とも俺にくっついてきやがった
光「おい!!離れろって…」
星「あっ…ごめんなさい//」
月「……………」
星香は離れたのだがこいつが聞いてねぇ
光「おい!!つ……
月「……てきなさい」
光「は?」
いま何か言ったよな
悪い予感しかしないのだが
月「あんたが外行って見てきなさいよ!!」
夜も俺に休みはないようだ