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☆二章☆
あれから時がたちもう4月の終盤だ
俺の骨折も治りみんながクラスに慣れだしたころである
獅「みなの者よ明日から遠足でござるよ」
急だな…
急過ぎるだろ!!
獅「場所は白雲の公園でござる」
光「何処だよ!?」
……しまったついツッコミいれちまった
ヤバい前にもこんな事が
獅「まあ川上殿は置いといてみんな楽しむでござるよ」
では以上と言って出ていった
光「くそっまた同じ過ちを……
月「何言ってんのよ誰も白雲の公園なんて知らないわよ」
あれっそうなのか
てっきり俺だけ知らないものかと…
でも良かったぁ
星「白雲の公園…確か山の上にあって空気が薄くなる高さではないがたまにとても濃い霧が架かる事があってたまに遭難者が出ることもあるとか……」
星香が詳しく説明したのでびっくりした
光「星香よく知ってるな」
椿「すご~い星香ちゃん!」
月「流石だわね…」
みんな大絶賛だ
星「いえいえお家の本で読んだ事があるんです」
お家ってどんだけデカイんだろうか
俺は公園よりもそっちのが気になるな。