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そうだ私のせいだ
カギなんてとらなきゃ……
光「月美…」
光……私のせいで光が
光「誰だ?………誰だ?」
不1「何だコイツ雑魚がくたばってろ」
さらに不良が蹴りをあびせている
そして
光「お前を泣かせたのは誰だあああああ!?」
そう言って立ち上がると不良をぶっ飛ばしていた。
ああ私は泣いてたのか…
光「ごめんな月美……来るの遅くなって」
月「いいわよこのバカ…もう」
私はこの光を知ってる
まっすぐな瞳で私を見てる私を守ってくれてる
月美「さあ帰るわよ!!」
光「待てよほらっ」
そして私にあるものをくれた
そうカギだ
クマのキーホルダーがついた私の宝物
光「まだ持ってたんだな…」
月「うん…私の勝手でしょ」
光「まあそうだな…よし帰るか?」
月「そうね…行こっ」
当たりはもう一面オレンジ色の夕日だ。