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詩集

君が好きだったのに〜両片思い〜

作者: キハ

君に一目惚れした


君の可愛い顔も


君の優しい性格も


全て全て好きだった



だけど君は僕を好きじゃない


君に僕は釣り合わない


僕のことを気にしもしない


だから眺めるだけでいい



君がチラリと見た日は


恥ずかしくて目を反らした


そんな日もあったけど


特に何もなかった



僕の青春そうやって


幕を閉じた










私は君に惹かれていった


君の真面目なとことか


何だろう君のこと全て


どうしようもなく好きだった



だけど君は私を見もしない


チラリと見ると目をそらす


君に嫌われてると思った


だからこの恋心押し留めた



君が好きだった


けど君は好きじゃないんでしょ


私の恋って残酷すぎる


君への気持ちしまって過ごして



私の青春そうやって


幕を閉じた










それから月日が流れて



青春のことも忘れかけて



昔の恋バナを友達と花咲かせた



『昔、あの人のこと好きだったんだよねー』


『昔、あいつのこと好きだったんだよなー』



そんな声が飛び回る中、



僕は


私は



両思いだってこと分かった





昔の恋バナ聞いて


お互いのこと照らし合わせて


それで分かった



両思いなのに


片思いしてた


両片思いだった



──君が好きだった





だけど今更


僕は


私は



やり直せない



だってそれぞれ違う道


進んでいる今やり直せない



──両片思いで終わった




さよなら


僕の


私の



青春……




今では好きも昔話だね


もうやり直せない




「「君が好きだったのに」」





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― 新着の感想 ―
[良い点] この詩のとおり、本当は両想いだったりすることってありますよね。だから、想いを告げることは大事だと思います。告白されて、はじめて相手が意識し出すこともありますし、告白がゴールじゃなくて、スタ…
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