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3話 尊死って、死んだ後苦労しそう

「違和感しかない見た目!」


ず〜〜〜ん

「あぁ…そうだったのね…なんで皆すごい顔して私を見るのか不思議だったんだけど…私の部屋と見た目が悪かったのね…」

ず〜〜〜ん


どどど、どうしよう、悲しませちゃったぁぁぁぁ…と、とりあえず謝らなきゃ…!

「ご、ごめんなさいごめんなさいほんとにごめんなさい!」

「い、いや、いいのよ。」

でも確かにそう言われてもおかしくないほどおかしな見た目だった。短く言うと幼女に大人の女性の仮面被らせてる独特なキャラの声優がなぜか優しくて可愛いって感じの声だったみたいな…?そんなアニメあったとしても私見たくないな…

「そこは見てよーーーーーー!!!」

「…え?私今心の声漏れてました?」

「漏れまくりです!」

「ええええええ!わ、私口開けてないよね!?今、口開いてますか?あっ、ちがっ、今は開いてていいんだ、えーっとえーっと…さっき開いてました?」

「多分開いてなかったと…」

「な、なんで…!腹話術をいつの間にか習得したとか?」

「多分それはないと思います…」

「じゃ、じゃあ心の声が聞こえる力を手にしたとか…?」

「あ、あぁ、それは有り得なくはないかもですね!もしそうだったらすごく嬉しいです!皆さんの悩みとかにもっと気づけるようになれますから!」

「じゃあそれです!多分!…あっ、ところで…どなたですか?」

「あっ、私名乗ってませんでした!すみません…。えっと、私はあなたのような方を導く女神セシリーと申します。あなたにはここを出たあとあることをして頂かなければなりません。」

「あ、あること?」ええええええ!どうしよう…お前、変な死に方したから奴隷として働け!とか…?あっ、導くって隠語で本当は性根叩き直してやるぜ!的なこと言って地獄に行かされるとか…

「そんなことしません!悪い方にかんがえすぎです!」

「はい、すいません…」

じゃあ良い方に考えよう…!女神…ちょっとおかしいけど…と会ったらやっぱり…異世界転生だ!そうかそうか…いやでも私トラックに轢かれそうになった人を助けたりしてないしな…。いやっ、でもトラクターに轢かれそうになってショック死した人もいた気がする!それなら尊死も…いや、行けるかな…?良い方に考えよう!行ける!うん!行ける!行けたとしても…タイトルは、尊死したら転生した件みたいな…このタイトルだとスライムなっちゃう…でも、死んでもループするとかそんなの私の体じゃ一生ループから抜け出せないだろうし…じゃあスローライフか!やっぱりそれはブラック企業で働かないとダメかな…

「ふふっ、面白いですね、ついつい話を止めるのを忘れてしまいました。でもあなたには異世界転生ではなく…


なんとエラーが発生して2回書く羽目になってしまいました。多分1回目と2回目話微妙に違うと思う。

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