三雲side①
私、三雲ひよりは東雲寺財閥の所有する別荘のメイドをしている。
といってもアルバイトだ。父は私が幼い頃に浮気相手と家を出ていった。残された母は女手一つで私を育ててくれた…のならまだよかったのだけど母はそれから荒れに荒れて私にひどいことを沢山した…すごく辛かった…
だから私決めたの!!高校入学を期にアルバイトを始めてお金をためて大学は遠くに行ってこんなところ二度と戻ってこないって!
最初は近くのコンビニにしようと思っていたんだけど、東雲寺財閥が別荘付きのメイドを募集するという貼り紙をみてダメ元で応募をしてみた。だって日給一万円しかも住み込みで食事付きだよ!受けるしかないっしょ!
まぁどうせダメだろうけど…
ところが一発で受かっちゃったの!!あとで聞いた話だと話が上手すぎてだれも応募しなかったらしい。ラッキー!!!
と、私も思っていた時期がありました…なんと別荘には同居人がいたの。まぁ確かにあんな広い別荘に独り暮らしって流石に寂しいから同居人が居てくれるのはありがたいんだけど…そいつは男!しかも同じクラスのキモオタだったの!マジ最悪…
ア~アどうせおんなじ男なら柊也みたいなイケメンがよかったな…何でよりによってこんなキモオタと同居しなきゃいけないのよ!でも、こんないい仕事は止めたくない…
流石にあいつ止めさせるのは可愛そうだし…
しょうがない!我慢しよう!!これも将来自立するため!!
取り敢えず買い物と掃除はあいつに押し付けよっと。流石にあいつの作った料理は食べたくないし洗濯物に触られたくないしそれは私がやろう。
よし~お仕事頑張るぞ!!
次話もひよりsideです!
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