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ブックマーク300件&PV40000件突破しました!有り難うございます!!


それと題名少し変わりました

ツンデレ娘→不思議娘です

すいません、ツンデレ娘だとどうしても話が進まなさそうなので…

題名は変わりましたが、これからもよろしくお願いします!!

ー2ヶ月前-



「本田悠斗君、君に娘の護衛をお願いしたい」


僕は東雲寺財閥の会長(No.2)姫川地海(ひめかわ ちかい)様の屋敷に呼び出されていた。

姫川家は平安の頃から東雲寺家に仕える譜代筆頭の家柄。

現当主である地海様は東雲寺財閥総帥である雲海様の双子の弟で姫川家の婿養子に入っており、財閥の中でもかなりの影響力を持っている。

因みに僕が住んでいる庁南県の県知事も努めており、僕の管理している別荘も実質は姫川家の所有物といったほうが正しいようだ。

そんな地海様直々のお呼び出しの理由は、お嬢さんの護衛の依頼だった。

どういうことだ…?


「2点確認させてください。

1点目、姫川家にも私兵はいるはずです。私以上に腕の立つ者もいるでしょう。何故私を指名したのでしょうか?

2点目、私は以前、お嬢様…あやめお嬢様に…その…セクハラをしたと言われて追放された身です。そのような者にお嬢さんの護衛を任せてよろしいのでしょうか?」

「フム…それは謙遜だね」

「謙遜、ですか?」

「まず1点目、確かに我が家には100名近くの護衛がいる。だが君には絶対に敵わないと断言しよう。何故なら君は東雲寺家私兵隊3000人の頂点、精鋭警護部の一員だからね」


精鋭警護部…僕の古巣だ。私兵隊の仲でも特に腕の立つ50人が集められた最強集団。その実力は軍の特殊部隊に匹敵する。…とっくに追い出されてるけどね。


「2点目、セクハラの件だが濡れ衣だろう。君がそんなことをする人間にはとても見えない」

何を根拠にそんなことを…

「納得できないようだね」

顔に出てたのか?

「別に顔に出てた訳じゃないよ。ただそういうオーラが出ていたのさ」

「オーラ、ですか?」

「そう、なんとなく感じとれるんだ。正確に言うとそういう匂いがする」


噂には聞いていたが相当変わった方のようだ。


「別にそこまで変わってる訳じゃない。私の娘はもっとすごいよ。考えていることだけじゃなくてある程度の未来予知までできる」


それは…もはや超能力者なのでは?


「まぁ少し変わっているが普通の高校生だ。ちなみに高校2年生、君より1つ先輩だね」


別にいいか…


「わかりました。お引き受け致します」

「引き受けてくれるのかい!助かるよ!」

「それで業務内容ですが…」

「ああ、平日は問題ないよ。娘は私の経営している女子高に通っているからね。セキリュティ-はバッチリだ」

「では…」

「君には休みの日の護衛をお願いしたい」

「休日ですか?」

「ああ、土日、祝日、長期休みの護衛だ」

「失礼ですが、お嬢様は普段お屋敷にいるのではないのですか?」

「いいや、娘はアルバイトをしているんだ」

「アルバイト、ですか?」


姫川家のお嬢様がバイト!?えっ!そんなことあり得るのか??


「ああ、それも私の息のかかっていない喫茶店で働いているんだ」

「喫茶店ですか」


以外と普通のバイトだな。もっとお嬢様っぽいバイトしてるのかと思ってた……お嬢様っぽいバイトってなんだ?


「今までも何人か護衛をつけたのだか全員追い返されている…娘は特別な人間…東雲寺財閥の一族として特別扱いをされたくないらしい」

「特別扱いですか?」

「ああ、だから護衛をつけられたくないらしい」


成る程…特別扱いされたいあやめお嬢様とは逆のタイプだな…


「そんな訳で今回はバレないような護衛をつけようと思った次第だ」

「つまり、お嬢様と面識のない私を護衛つければ…」

「ああ、バレずに娘を守ることができる」

「心得ました。」

「取り敢えず今日はこれで帰ってもらっていい。明日からは護衛を頼むよ」

「承知致しました」


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