『鬼太郎イズム』・・・『詩の群れ』から
『鬼太郎イズム』・・・『詩の群れ』から
㈠
鬼太郎をはっきりと知らない、しかし、あの風貌だけは、目に焼き付いている。
つまりは、生きることが、何故辛いかと聞かれたら、鬼太郎は、どう答えるだろう。
㈡
判別しない、生き方さ。
ゲゲゲの下、に置いて、白昼に飛ぶ鳥の様に、柔軟に生きれたら、最上の最高だろう。
㈢
鬼太郎イズムとは、まさに、その様な、意味不明の、風貌にあると言ってよい。
ゲゲゲの下、に置いて、人を睨みながら、鮮やかに生きていく。
㈣
戦争の話だっけ?
いや、戦争じゃないけど、戦争さ、しかし、何れ止むがね、どこまで耐えるかだ、死の群れを避けて、死の群れに生きて、イズムは放浪する。