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距離

作者: 神原 真生

わかるということは

歴史の影に潜んでいる。

来訪した惨めな旅人は

排他的な思考を

砂の海に埋めた。

なんと愚かだろうか。


いつものことながら

月の影からは

もう一つの影が覗く。

祝わなくて良いよと

つれない彼と

できたて蝋燭の私。

文字で表わすのは

不可解かもしれないだろうけど

ルッコラは

惑星を埋め尽くし

冷酷な眼差しの

手から守ってくれるだろう。


心は

凍れない。

蝋人形のように

離れない。

鉛色の空は奏でる。

色をつける時を待っている。

良ければ感想どうぞ。


意味不明とか、意図はなに?とかいう質問は受け付けておりませんのであしからず。

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― 新着の感想 ―
[一言] 何にも染まることがない、 それが影の持っている 一つの美点といえるでしょう!  影との距離を知るためには その美点を最大限に生かす 努力とセンスが必要です!
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