表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

1/9

プロローグ

はじめまして。さくらそうです。最後まで読んでくれるとうれしいなあ(*^_^*)

一面真っ白な世界。


息の音さえも聞こえない静かな空間で、カチャカチャという機械音だけが鳴り響く。


数秒後。彼は手を止めてつぶやく。


「つまらない。」


と。彼の名は『神』。唯一にして絶対の権限を振るうもの。


「ねえ、レオン。僕の計算が正しければ、後十年後に世界大戦が起こって、地球は滅びる


よ。つまらないね。」


彼はレオンという彼の作った動物に問う。


「もう、いっそ僕の手で滅ぼしてやろうか。そうしたら綺麗な地球がよごれることもない


のにね。」


レオンは彼になでられてうれしいからか目を細める。


「つまらない。つまらない。つまら……。」


彼は地球の一部が映っている映像を見た。


「レオン、見て御覧。おもしろそうじゃないか。僕たちだけで地球の運命を決めるのも


いささか残酷だね。それに100/1の確率だけど僕の計算が間違っている場合もある。


ゲームをしようじゃないか。地球の運命を賭けたゲームさ。おもしろそうだろ。」


そうと決まれば早く準備をしないとね。


よろしくお願いします。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ