あらすじ
2018/11/11
2018/11/11執筆開始。
主人公はごく普通の高校二年生であった。
しかし手違いによりあの世へ連れて行かれる。
手違いとわかった時には時すでに遅し。
現世には彼の肉体は存在しなかった。
そこで天使セレフィは別世界、しかも魔法の概念がある世界へと転生を勧め彼はそこに転生することになった。
転生した彼はレイスという名で平和に暮らしていた。
魔法は使えないものの優しい両親と暮らして幸せな生活を送っていた。
10歳の頃、魔物の集団に襲われるまでは……。
自分を庇うために死んでしまった両親を最後に気を失う。目を覚ました時には村に魔物の姿も生き残った村人もいなかった。
絶望し、両親との約束である【生き延びる】、そして【魔物を殲滅する】この想いで身体の限界を超えるほどに人のいる街を探し求めていた。
その途中で空腹と疲労が限界の限界に達した時アローズの森で倒れる。そこは魔王ボロスの領地であった。
魔王の部下に保護されたレイスは最初は恨みから目の敵にしていたが共に過ごしていく中で人と魔物の間に確かな絆が芽生え始める。
そのまた5年後、15歳になったレイスは魔王ボロスにこう言われた。
「…魔法学校に行かないか?」
「は?何言ってんのいきなり……?」
ボロスの勧めで人との繋がり、世界、魔法について学ばせる為に魔法学校へと行くことになる。
魔法学校には格差社会がありレイスは合格ギリギリ最低ランクのEクラスにて入学となる。
そこで出会う様々な仲間たちと共に人と様々なことを学んでいく。
これは2度目の人生を送る男の物語である。