表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
魔法の果実   作者: クローバー
1/1

魔法の果実 第1話 燃える男

この世界は一人一人が能力を持っていたり、魔法があったりする、平凡な世界だ。これはそんな世界のちょっと勇気のある大学生の物語だ。




いきなり自己紹介から入らしていただこう。俺は火賀かが 人志ひとし、短い黒色の髪で身長は170くらい。男子大学生だ。ちなみに俺は体が燃えている。何故燃えているのか、それは自分の能力のせいである。

他に燃え移ることないので安全だ。さらに言えば‥‥

?「おい火賀。タバコいるか?」

火賀「何だよいらねぇよ。」

このタバコを勧めてくるやつは俺の友人だ。

友人を説明すると名前は悪事あくごと 友人ゆうと身長は俺と同じ170くらい。髪型は黒色の短いリーゼント。同級生だ。俺は略して悪友と読んでいる。ちなみに悪友はヤクザである。ちなみにこの世界のヤクザは普通にしたっぱでも拳銃を普通に持っているため、悪友ももちろん持っている。おかげで初対面のときくそビビった。今じゃあ友人だが、昔はよく殴りあいをしたものだ。

悪友「なぁ、火賀。」

火賀「何だよ。」

悪友「卒業したらどうする?」

火賀「…そりゃ働くだろ。」

悪友「まぁそうだが……面接全部駄目だったろ?」

うっ、キツイところついてきやがる。

火賀「………悲しいね、能力の説明したって危ないからって言われるんだぜ?」

悪友「なら、ウチ来るか?」

火賀「わりぃな、争い事は好きじゃないんだ。」

悪友「そうか……。まぁ頑張ってくれ。」

こういう、難しい空気は正直キツイ。切り替えなければ。

火賀「おっと、そういやシャツをクリーニングに出してたんだった。取ってくるわ。」

悪友「そうか、じゃ。」

火賀「おう、また明日な。」

……正直悪友がいる組になら入ってもいい気がする。しかし甘えてはならない。面接が駄目だった理由が自分の能力という限りは自分で何とかしたい。でなければこの先同じような事があっても乗り越えられないからだ。頑張ろう。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ