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蒼依の肖像  作者: 吉田 和司
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五 結婚話

 蒼依の肖像画を描き始めてから二ヶ月ほど経過して、傍目はためには、もう完成しているのではないかと思われるのだが、本人に言わせると「まるで、完成にはほど遠い」状態らしい。

 正直に言って、慎治は自分の画家としての才能に、ある種の限界を感じていたのだ。どうしても超えられぬものを感じて苦しんでいたのである。しかし、彼がそういう自分に苦しんでいる間に、樫山家では、ある問題が起こっていた。蒼依にある所から結婚の話しが舞い込んできたのだ。

 蒼依の父親樫山太郎氏は、不動産業でも中堅の部類に入る会社の社長だった。その会社は先代から引き継いだ、つまり彼の父親が創立した会社であった。先代はかなり癖のある人物で、その業界での評判も、なかなか常識的判断に収まりきれないものがあったのである。要するに彼の中には我欲の強い何かと言えば創業者に有り勝ちなワンマン振りを発揮したがるものがあり、その点で色々と問題を引き起こしやすい人間でもあったのだ。ところが、その息子は、父親とは大分趣の違った、小柄で、どことなく線が細い、決して出しゃばることもなく隅の方で静かに微笑んでいるようなそんな男であった。それは子供の頃からそうで誰に対しても優しく、喧嘩など一度もしたことがなく、昼休みなど一人静かに本を読んでいるような子供だった。そういう子供は、得てしていじめの対象になったりするものであるが、それが不思議なことにクラスの仲間から、いじめられたり、からかわれたりしたことなど一度もなかったのである。それはひょっとして誰からも相手にされず、完全に無視されていたのではないのかと思われるかも知れないが、どうやらそうでもなかったようだ。それが証拠に、彼は何の不自由も感じず普通に学校生活を送っていたからである。とにかく彼には父親とは違った独特の雰囲気があり、それが父親からすると何か自分の考えていたものとはどこか違ったものに思えて、まるで自分とは正反対の息子の性格に、父親としての違和感を感じているような、そんな戸惑いに満ちた面持ちで息子を見ていたのだ。まるで似ても似つかぬ親子とでも言うべきか、少なくとも性格的な面からいって、これほど違っている親子というものも珍しいだろう。しかし、それはある面からすると決して喜ばしいことではないのかも知れない。そもそも父親があまりにも強く、すべてにおいて力を持ちすぎていると、その子供はあまりに悲惨な状況に置かれることになるからだ。もっとも優しいとはいえ彼は決して臆病で弱々しい子供ではないのだが、家庭では小さい頃から、まるで父親の影に脅えるかのような生活を余儀なくされていたのである。彼は父親の眼差しを極度に恐れ、自分の不甲斐なさに傷ついていた。「男としてあいつは物にならん。おれは、あいつには何の期待も持たないことにした」彼は舌打ちしながら我が子に対してこう宣告するのだった。もちろん面と向かってではないのだが、それでも彼はそのことを知っていた。父親の日頃の態度から、その眼差しから、自分が父親に期待されていないことを、彼の感受性は見抜いていたのである。とはいえ彼の父親は何を根拠に自分の息子にそういう評価を下したのだろうか。彼は息子に極端な人の善さを感じたからだ。しかし、それは決して悪いことでもないだろうが、父親には自分の経験から得た哲学みたいなものがあって、人の善さだけでは決してこの世界で生きて行くことが難しいと感じていたからである。彼はそこに危惧の念を持たずにはいられなかったのだ。もちろんそういう思いの中には、我が子に対する期待がやはりあったからだが、その期待があまりにも大きすぎて、その乖離から侮蔑的な言葉となって自らを慰めるということにもなったのである。

 得てしてこういう環境で育った子供は、どこか捻れて、あらぬ方向にその人生がれて行くものだが、彼はそれすらなかったのだ。ある意味、そうするだけのエネルギーもなかったからなのか、それとも父親に対する尊敬の念が(実際に彼は父親を尊敬していた)彼を堕落の道へと転げ落ちるのを押し止めていたからなのか。恰も父親が自分をそういう目で見ていることと、自分が父親を尊敬することはまったく別とでも言いたいかのように。それは彼の中で反発する原因とはならずに不思議な融合を見せていたのである。確かに父親の態度は、彼にとっては完全な屈辱かも知れない。しかし、彼はその屈辱を受け入れ逆にそれを一つのバネとして生きて行こうと決意したのだ。つまり彼は弱い駄目な自分に敢然と叛旗をひるがえしたのである。とはいえ、それを受け入れそういう苦しい思いを抱きながら生きて行くのは極めて辛いものではあるのだが、彼は真っ当にその人生を築き上げ、二代目の地位に就くことが出来たのである。もっとも彼の名誉のために言っておくが、決して息子という特権の上に胡座をかいて、その地位に就いたわけではないことである。彼は自分の実力でそこまで上り詰めたのだ。その事実だけを見れば、彼はまれに見る非凡な人間ではないのかと思われるかも知れない。確かにそう言ってもいいくらいなのだ。

 いたずらに他人と比較しては自分の劣った部分に悩まされるということは誰の中にもあるものだし、彼も例外ではなく、父親の冷たい態度にいたく傷つき、それにも増して己の不甲斐なさに涙したわけだが、ある日、彼はふと考えたのだ。ああ、自分は確かに駄目な人間かも知れない。父親と比べるまでもなくはっきりとそう断言できる。しかし、そういうことがそもそも自分がこの世に生まれて来たこととどういう関係があるのだろうか。駄目な息子として生まれたことが、生きるに値しない無用な人間だという結論に果たしてなるのだろうか。いや、断じてそんなことはない。たとえ駄目な人間として生まれたとしても、生まれて来た以上何らかの意味があるはずだ。(たとえそれが父親が思っているのとは違う意味だとしても)誰もが己の運命を背負ってこの世に生まれて来るのだ。その運命が輝きのない平凡なものだとしても、生まれて来た以上そこに何らかの痕跡を残して行くという使命があるのだ。そこに意味というものが生まれて来るはずではないのか。もしそうでなければ、そもそも生まれて来る必要もないし、生きるということは何と無駄な行為でもあることか。蚯蚓みみずだって、ゴキブリだって生まれた以上その生き物が持つであろう使命があるのだ。彼等だってこの生命界の一部なのだから。どうしたって必要な存在なのだ。でなければこの世界に存在することもなかっただろう。ただ、悲しいかな蚯蚓やゴキブリはその自覚が持てないだけなのだ。人間だけがその意味を掴みうる唯一の生き物ではないだろうか。それならこれからの自分の人生は、その意味を見出だすことに使わなければならない。それには自分の現実から始めて行く必要がある。自分の愚かさから目を逸らさず、この世のすべてのことに真摯に向き合おうではないか。そうすればいつしかきっと自分の存在する意味がはっきりとするはずだ。彼はそう信じ、地道に、たとえある程度の社会的地位になっても決して偉ぶらず、己の人生を築いていったのである。彼は心の中でそう堅く決意したのだ。そういう決意は視点を変えればまたこのようにも言えるのだ。彼の魂は、そういう運命をまるで望むかのように、彼のひ弱な肉体に引き寄せたのだと。しかし、彼の運命はまるで彼のそういう決意を嘲笑うかのような方向に動き出したのだ。彼の表面上、穏やかで、人当たりもよく、争い事を嫌い、社会的に言っても何の問題もない、むしろ尊敬されて然るべき人間。こういう人間が、なぜこのような陥穽にと思うくらいの過酷で非情な運命に晒されなければならないのか。そこに何か重要な意味でもあるのだろうか、それともそれは単に無意味な自然の戯れでしかないのだろうか。

 ある時期を境に彼の言動に不自然なものが混じり始め、次第にそれがはっきりとした異常さを示し出したのである。社内では、まだそれは上層部のごく限られた者にしか知られることはなかった。それに、そういうことは社会的な評判にも係わることから公にすることも憚られたし、個人的にも本人の名誉のために秘匿され、結局は健康上の理由だけで退陣を余儀なくされたのであった。しかし、この突然の引退は、世間に妙な波紋を広げることになった。これは困ったことでもあり、それはどんな頑丈な堤も蟻の一穴により崩壊するという譬えもあるように、気付かぬうちに噂が噂を呼び、いい加減な嘘も混じり、誇張され、疑問も持たれ、挙げ句の果てに不名誉な弁明をしなければいけない事態にまで追い込まれることだってあるからである。

 この窮地を救ったのが、樫山氏の当時右腕でもあった取締役の芝原氏であった。社長の精神的な変調は、側近たちにもいろいろと取り沙汰されてはいたのだが、そのどれも世間的な好奇の対象から抜けきれない程度のものだった。しかし、芝原氏は違っていて、彼の病の深刻さをはっきりと見て取り、これは決して表沙汰にしてはいけないと思ったのだ。その判断はひとえに彼を何としても世間の晒し者にしてはいけないと思ったからである。ところが彼のその判断にある上層部は異議を申し立ててきた。何があったのかを正直に世間に知らせるべきだと言うのである。しかし、芝原氏はその異見に対して、これは社長個人の人格的な問題が絡んでいるし、本人のこれからの人生を考えればこの判断は当然であるとして断固拒否した。そんなわけで彼は今回の社長の引退は健康上の理由と言うだけであとは何も言わずに押し通した。

 それが功を奏したのか、妙な噂は止み、落ち着いたところで、芝原氏が先頭に立って手際よく経営陣を刷新し社内を纏め上げると、誰からも異議の出ないよう慎重に根回しをし、それこそ疾風のごとく会社建て直しを第一の大義として、自分が社長の後を引き継ぐことを取締役会議で決議させることに成功した。

 彼はその後、樫山氏の病と真摯に向き合い、親身になってそれに対処した。芝原氏はその頃、知り合いでもあった樫山家の主治医でもある蒼馬氏とも何かと連絡を取り合い、相談もして、これからの樫山氏の人生について、いろいろと話し合うこともあったのである。彼の病は、良かったり悪かったりかなりの曲折はあったが、次第に普通の生活に戻ることが出来るまでになったのである。それには彼の家族が大きな支えになったことは確かなようだ。特に妻はその献身ぶりで夫を支えたのだ。彼にはそのころ三人の娘がいたが、三番目はまだ生まれたばかりだった。ところが、その平穏な生活も長続きしなかった。彼は再び変調をきたし食事を取ることさえ拒否し、あまりの運命の過酷さに泣くことも出来ず、あっけなくその生涯の幕を閉じた。

 ところが、この家族の不幸は、それで終わらなかったのだ。夫が亡くなったことが余程応えたのか、今度は母親が精神的にも肉体的にも不調をきたし、病の床に伏せりがちになってしまったのである。その時も何かと面倒を見てくれたのが、夫の病のときにも世話になった主治医の蒼馬氏で、その後のこの家のすべてを取り仕切ってくれていた。後になって蒼依の母親が亡くなったときも、悲嘆に暮れている三人の姉妹たちを励まし、それこそ親身になって相談に乗っていたくらいである。とはいえ、蒼依はその時まだ十七で、自分たちの行く末を考えるよりも前に、この母の不幸をただただその身に受け、自分もこのまま死んでしまうのではないかと思うくらい落ち込んでしまったのだ。しかし、その時もこの人物が、何かと相談にも乗ってくれたり、励ましてくれるのだった。それがここに来て、何とその蒼馬氏を介して蒼依に結婚の打診があったのだ。それは他でもない、あの八面六臂の働きで会社の危機を救った芝原氏の長男で、今年三十七になる、見た目にも世間的にも申し分のないように見える男が、突然蒼依に興味を示したのだった。

 この話は、何と言っていいのか、かなり複雑な思いをせざるを得ない話しではあったのだ。それは世間の噂にもなったことなのだが、この引退劇にはそもそも裏があり、始めから芝原氏の計画のもと綿密に練られたものではないかということが一部で囁かれていたことも事実なのだ。そういうこともあって、この結婚話しは樫山氏に対する、一種のみそぎではないかと取り沙汰されたわけである。ところが、ほかにこんな話しもあったのだ。いや、それはそんなことではなく、単にこの御曹司が蒼依の美貌に血迷っただけで、最初から真面目は気持ちなどあるわけもなく、適当に付き合ったあげく弄んで捨てるのが落ちだという、一見もっともらしく思えるようなふざけた意見もあったのだ。

 ところで、そもそも何故この人物は蒼依に、この話しを持ちかけてきたのかという疑問が残る。これは蒼依ならずとも思うことであって、現に妹たちは、その真意が分からず、いくら恩のある人とはいえ、そこに不信の念すら抱きかねなかったのだ。

 もっとも、これは後で分かったことだが、この話しを強引に進めようとしていたのは、芝原氏の長男一人だけで、彼の家族にとっては、関心がないどころかまったく噂に上ることすらなかったのである。それでは蒼依はこの話しをどう思っていたのか。実を言えば、彼女はこの話しには妹たちが思っているのとは、まるで違った思いを抱いていたのである。とはいえ、もうこれ以上だらだらと、この長たらしい挿話を続けて行くというのもどこか気が引けるし、先走りしすぎたきらいもあるので、ここいらで一旦打ち切って話しを本筋に戻そう。

 蒼依の結婚話が持ち上がってから一週間ほど経ったある日、その人物が、二度目の打診という形で、蒼依に面会を申し込んできた。午後も二時を過ぎた頃、一人の老紳士が、かつて蒼依と慎治が絵画制作に携わった例の部屋に入って来て、ソファーに腰を下ろすと深いため息を吐いた。それはまるで期待と憂慮が一緒にため息となって彼の口から漏れ出たようなもので、彼の今の立場がいかに悩ましいものであったかを如実に物語っていたのだ。そもそも自分がここに居ること自体有り得ないことのようにも思われるのだった。そういった奇妙な心情は、この老人の眼鏡の奥で瞬きもせず何かを考えているその目からもはっきりと窺えるもので、人生という舞台で何度も奇怪な場面にぶつかってきたせいか用心深くもあり、そう簡単には人を寄せ付けないといった異様な雰囲気も垣間見られるのだった。彼は床の一点を見つめたまま身動きすらしなかった。

 その時、ドアがノックされ、蒼依が入って来た。忘我状態から、一気に戻された老紳士は、蒼依の姿を見て立ち上がると、黙って会釈をした。蒼依は、彼を見ると何となく落ち着きのない素振りを見せ、窓のそばまで歩いて行って、その場にたたずんだまま外を見ていた。

「お嬢様、今日はお約束通り、あの方のお写真をお持ちしました。こちらです」と言って、彼は小さな洒落たフォトケースに入った写真を差し出した。蒼依は、それを受け取ると、チラッと見て目を離してしまった。彼女はその印象について何か言おうとしたが、口に出た言葉はまったく違うことだった。

「先生。もう一度お聞きしますが、あのことは間違いないことなんですか?」

「あのことと……申しますと?」

「慎治さんのことです……」

「その事でしたら、間違いないと思いますが、何かその事でご心配でも……?」

「いえ……そうですか。分かりました。でも、話すとしたらわたしの方からしますので、先生はそれまで誰にも言わないで下さいね」彼女はまるで念を押すかのようにこう言うのだった。

「もちろん。このことはお嬢様のご判断におまかせいたします」

 彼女は窓辺に佇んで、黙ってその写真に目を移した。蒼依は心の中で思った。『やはり、あの時の人だ』と。それは一月ひとつきほど前のことであった。

 彼女は自ら進んで人前に出ることなど、まずないのだが、そのときは妹の沙織からのたっての願いで、彼女の出版社の関係した、ある美術館のレセプションパーティーのコンパニオンとして出席することになったのだ。彼女としては、とても場違いで、困惑するような雰囲気だったが、それでも妹の為に一生懸命その役をこなそうとしていた。ところが、その姿は、傍目にはまるで違った印象をもたらしたのだ。この女性はいったいどういう人なのだろう。周りの好奇な目が否応なく蒼依に注がれるのだった。それは、もちろん、そのあまりにも見惚れるような容姿に、ただただ感嘆してのことであったからだ。

 彼女はそういう周りの視線に気づいてはいたものの、この場から逃げるわけにもいかず、ただ耐えていたのだが、ちょっとした事件が持ち上がってしまったのだ。ある物好きな男連中数人が彼女に近づき、やれ名前は何て言うのとか、彼氏はいるのとか、これが終わったら、ぼく達と一緒に遊ばないかとか、いろいろとちょっかいを出してきたのである。彼女はこういうことには、それこそ不慣れで、どう対応していいのか見当も付かなかったが、ただ毅然とした態度で、それこそ落ち着いた対応を見せたのだった。

「ほかの皆様に、ご迷惑になるような行為はどうか止めるようお願いします。ここは、あなた方だけのプライベートなパーティー会場ではないのですよ。そのくらいのことはどうか弁えて頂きたいのです」すると、男どもは、いささか自分たちのプライドを傷つけられたらしく、鼻白んだ様子で、この物言う花に一転して言いがかりをつけ始めた。自分の美貌を鼻に掛ける嫌な女として、まるでお高くとまった鼻持ちならぬ女として、こき下ろし始めたのだ。これにはさすがに彼女も閉口して、ただ呆れるばかりで黙っていた。すると、そこへ一人の男性が現れ、この男どもの醜態を何とか納めてくれた。この写真の男性が、その人であることはすぐに分かった。その後、彼の素性は、いろいろと先生から聞かされてよく承知していた。

 蒼依にとって、自分の背景にあるいろいろな問題には、それほど気にしている様子もなかったし、先方が、承知の上で、そこまで自分に興味を抱くことに対しても、それほど深く詮索することもなかったのだ。今度わたしを食事に招待してくれたのも、ただ会って見たいということなんだろうと。これを機に、この話しが、どう進展するのか、それは分からないが、ただ自分としては、相手の心に素直に接すればいいのだと、それだけを思って今回の申し出を受けることにした。

「それでは先生。この方のご招待をお受けすることにいたしますわ」彼女は、老人に向き直って、はっきりとこう言った。

「では、そのように先方にお伝えしておきましょう。お嬢様、今回のことが、あなたの何よりの幸せになりますよう、私は心より願っております」 

 

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