髪の毛の話題・ブロンド
よくファンタジーの本で、国籍不明の美少女は金髪や銀髪ってことが多い。私もイメージ的にそのほうが幻想的できれいなイメージがするから、そう書いたこともあった。
でも実際には本物の金髪は少ない。子供の頃はきれいな金色でも大きくなるにつれ、色が濃くなり、茶色を帯びる。
銀髪はさらに見かけない。もう白髪に見えるかも。中途半端な年齢でその色に染めない方がいい。実際に年寄りに見える。かつらとわかる銀髪ならいいけれど。
大体、白髪のことをグレーヘアって言うし。
そしてブロンドジョークというものがある。
「金髪はおつむが弱い」というイメージがあるから。セックスアピールはある。プレイボーイの胸の大きいブロンドのお姉さんを思い浮かべるとわかりやすいかも。
以前、ブロンドジョークのTシャツを見たことがあった。女の子が「えー、わかんない。だって私、ブロンドだから」と言う。誰が買うんだ、そんなシャツ。
だから、そういう偏見のためにブロンドを隠す女性もいるとのこと。弁護士などわざわざ茶色に染める人もいるとか。かわいそうにね。
ちなみに白人さんが真っ黒に染めると妖艶な雰囲気。ちょっと怖いかな。
こっちでは真っ赤、紫、青、緑などの鮮やかな色に染めるのが流行っている。娘の高校でもたくさんいる。