表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
公爵令嬢・オブ・ジ・デッド  作者: tempp


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

4/4

私たちの未来

 あの裁判から、3年が経った。

 現在この近隣諸国は統一されようとしている。

 私の正妻はシャーロットのままだ。私たちの間の裏切りや諍いは棚上げにされて、その他にミラベルの指示した側室が2人、一緒に暮らしている。貴族間のバランスを取るためらしい。


 いや、これで良かったのかも知れない。ミラベルが私の妻になることは避けられた。王妃より高い地位に祭り上げたのだから。

 この国の実質的最高統治者はミラベルだ。何故ならミラベルは聖女で戦神の代理である。国民に崇められているし武力では誰も敵わない。死人である故か眠ることもなく油断もない。年も取らないし多少の怪我は自動的に修復される。

 そして現在も一騎当千の腕を振るいながらミラベルを狂信する兵士たちと不死の身体で戦場を駆け巡っている。

 まさしくミラベルはこの国に千年楽土を築き上げるのだろうし、それは成功するのだろうな、と思う。

 小さい時からミラベルはこの国の剣であり、それ以外ではなかった。私とミラベルの間に愛など生まれる余地はなかったのだ。だから本当の真実は、ミラベルを妻としたくない私がシャーロットの口車にのったというのが正しい。

 だから強敵である隣国を排除しミラベルとの結婚も防げたという結果は望みうる最良、なのかもしれない。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ