一話 魔物の襲来
忘れたくない。
いつ会えたんだろう。
会ってから数年たった。
忘れそうだ・・・
だけど、忘れたくない。
なぜなら・・・
あの人に憧れたから。
もし、もう一度会えることができるのなら、
私は、絶対に・・・
★☆★☆★
この街、オキソケウンは一番魔物に襲われる街。
なぜなら、その街の外側には魔物がうじゃうじゃいるエリアがあるから。
20XX年12月7日、午後4時28分頃、魔物の襲来が起きた。
ニュースのアナウンサーの声は震いながら言った。
「今すぐ地下に非難してください、狂暴化された魔物たちが来ています!」
そのあと、テレビは静止した。
・・・魔物たちは狂暴化している。
・・・魔物たちは街を崩壊しようとしている。
普通、魔物は街の外側、魔物エリアにいるけど魔物が狂暴化し、魔物が出入りしないように硬くて魔物が触れるだけで体中焼かれる機能がある壁が、ただのジェンガを倒すように魔物が何らかの魔法で壁を壊した。
そして、血祭は始まろうとしている。
ー数十分後ー
みんなは騒ぎながら近くにある地下へ非難をしている、警備員たちは、近くにある避難所を守るために近くにいるでかい魔物へ銃や剣で攻撃をしている。けど、まったく歯が立たなかった。何度も攻撃をしていても無理だった。
焦りながらの警備員たちは、魔物に食われるか、潰されるかどっちかにされ、遊ばれているかのように殺されていく。
「狂暴化したカースウルフの毛が固すぎてまったく歯が立たない!」
「あともう少しだ!あの有名な魔法高等学校にいる、討伐隊が来るから!死んでも魔物を避難所に近づけるな!」
一人の勇気のある警備員は魔力を集めた剣を魔物に攻撃をした。けれど、当たっても剣は折れて、魔物に簡単に潰された。みんなは怯えても、必死に近くにある避難所を守ろうとしている。
もうこの街は崩れかけている。建造物は魔物たちによって壊されている。空の色は鉛色、雨は降っている。そして、周りには血だらけ。これは、魔物の狂暴化で、血祭はもう、とっくに始まっている。
必死に守ろうとしていた警備員たちはもうあと僅か。
魔物に襲われそうな警備員は目を閉じ、叫んで助けを求めた。
「や・・・やばい、た、助けてー!」
魔物に潰される瞬間、魔物の真上から空を飛んでいる誰かがその魔法で魔物の動きを封じた。
その瞬間、魔物の真上からほかの魔法を放った。
「光の槍!」
その光の槍は、魔物の背中を貫き、破裂した。
いくつかの建物はほぼ血の色に染まっている。
彼女は地面に降りて、血でぬれた服を見た。
「魔物が狂暴化しなければ破裂せず、こんな汚くならないのに・・・」
「いや、魔物の大きさだと思う・・・」
「帰ったら、シャワー浴びないと・・・」
「・・・おっと。」
警備員は目を開けた。
開いた瞬間、彼女はいなかった。
「た、助かったんだ・・・」
「やっと討伐隊が来た・・・」
警備員は討伐隊がきたと思い安心した。
魔物たちは一匹ずつ殺されていく。
新しいお話作れた!
次の話はお楽しみに!
絶対一か月以上かかる可能性が・・・