気にしないで
僕はあることを誓ってから
キミにそのやさしさを
知ってもらったほうがいいのかな
戸惑いも立ち止まることも
キミが必要ないと思っていたなら
それ以上、僕は何も言わないでいる
本当なら、
好きでいる以上に僕はキミが好きだから
潤んだ瞳を僕は見逃さないでいる
「恋に疎いから・・」キミは言う
『わがままよりはいいよ』
僕が冗談半分でそう言うと
キミは半分、怒ったような表情をした
僕が勝手に思ってることだから
気にしないでと
「恋する自信がないから・・」僕
『じつはわたしもおんなじ』
一瞬、間を置いて
お互い、うなづいては苦笑い
ほんの少し、考えがズレてたとしても
それ以上、僕たちは何も言わないかな
僕はキミにあることを誓う
キミのやさしさをそばで見ていたいから