三話 【ステータスと初戦闘】
閲覧ありがとうございます。
アナウンスが流れたあと、俺は半信半疑で言ってみた。
『、、、ステータス』
ピコン
ゲームなどでよく見るステータス画面が表示された。
【名前 如月 光
性別 男性
レベル 1
HP 100
MP 500
攻撃力 100
防御力 100
速さ 100
知力 100
スキル 【鑑定1】【空間魔法1】【雷魔法1】
称号 【先駆者】(獲得経験値2倍)
【探索者】(ダンジョンに入場したすべての人が貰える称号、効果は特になし)】
、、、かなりいいな!自信を出して入った意味があったな!とりあえず鑑定を自分に使ってみるか!
『自分を鑑定』
呟くと頭の中に自分の情報が浮かび上がった
【人間、如月 光、レベル1、HP100】
、、、まーレベル1だとこんなものか!
想像してたより情報が少なく苦笑いをしながら納得した。
んじゃ次は、空間操作と雷魔法も鑑定するか。
【空間操作、空間を操ることができる。(レベルにより操れる限度がある。例、アイテムボックス等)
雷魔法、MPを消費することにより雷属性の魔法を使用することができる。また、MPに補正がはいりMP量が多くなる。(現在レベル1 雷魔法サンダーボールMP消費50 雷でできた球を飛ばすことができる。対象に300ダメージを与える)】
ふむふむ、、、
『とりあえずはレベルあげないといけないということか、、、よし、せっかく来たことだしとりあえず草原散歩しようかな』
そういいながら俺は歩き出した。
えーと、緑色の線は先程アナウンスが言ってた安全エリアってことかな、、、
緑色の線を出た俺は安全エリアの中から見てた先程の草原と違いがあることにすぐに気付いた!
『え!!!なんかいるんだけど!!』
そこには、約20メートルくらい先体調1メートルくらいの白色の豚がいた。
(安全エリアってそういうことか、、、まー、確かに安全だけど白色のダンジョンだから良いものの、高難易度ダンジョンだったら目も当てられないな、、、)
とりあえず鑑定するか、、俺は白い豚に手をかざし鑑定をすることにした。
『、、、鑑定』
【モス、ランクE、HP200、攻撃力150】
(モンハンかよ!!)
っと、俺がモスを鑑定してツッコミを入れていると、モスも俺に気付いたのか俺に向かってすごい勢い突進してきた。
『ちょーーーと、待った!!、、、急に来るんじゃねーよ!
【雷魔法 サンダーボール】』
一目散にこちらに向かってくるモスに一瞬動揺し固まったが、すぐに正気を取り戻し、真っ直ぐ走ってくるモスに向かって右手を前に突き出し魔法を放った。
サンダーボールと唱えると、右手の前にソフトボールくらいの大きさの電気を帯びた球が現れバチバチ音をたてながらモスに時速100キロくらいの速さで放たれた。
『ブゥーーー』
サンダーボールが直撃したモスは走ってきていた勢いそのまま滑り込むようににして倒れた。
パリーーン
倒れた瞬間、モスの体はガラスのような音をたてながら結晶が割れるようなエフェクトを残し消えた
そして、、、小さいお肉に変わった。
『はぁはぁ、、、、、、なぜ肉!!!!てか少な!!』
俺の目線の先には目視では100グラムほどの、とんかつなどに使う豚ロースが落ちていた。
これがモスのドロップか、、、
『てか、まじで焦った!、、、殺意を向けられるのってこんなに怖いんだな、、、』
閲覧ありがとうございました。
戦闘を書くのって難しいですね!
もっと上手くかけるように精進していきます。