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キリスト教は偽なる宗教であるを免れませんでした。
信じていた聖書に矛盾がある、その事に気づいた、それがそれほどに大したことなのか、と皆さんは思われるかもしれません。そうですよね。普通に考えて、大した事件であるはずもないので。普通人の考え方が出来るなら、聖書に矛盾があるなど当然だろうし、別に気に掛ける事実でないはずです。今の私だから、このように距離をおいて冷静な見方が出来るまでになりました。
でも、当時の私は、そうでありませんでした。私にとって、キリスト教とは聖書がすべてのベース。キリスト教とは聖書を信じる事とイコールでした。
ですから、聖書にたとい一つでも間違いが発見されれば、その時点でキリスト教全部が吹っ飛んでしまいます。一つの矛盾でキリスト教全体がいんちきになるのです。しかも、現実問題として、聖書は実際たくさんの相矛盾する記述を含んでいます。もはや、論理の問題として、純粋ロジックの問題として、キリスト教は信ずべき教えでありません。キリスト教は偽なる宗教であるを免れませんでした。




