魔族領での新たな出会い!
ぽこちゃんと、首都を離れ農地を歩きながら自然が気持ちいいね~と話しながら、やっぱり日本よりも、どちらかといえば荒野?に近いみたいだ。
目の前には、緑色の小柄の人がいた、あれは、俺の知識ではゴブリンさんかな?
「こんにちわー、いい天気ですねー。」
ゴブリンさん「おう、人間がこんなところいると殺されるぞ!」
「大丈夫です、一応冒険者登録してるんで、これを見せれば大丈夫と思います。魔族のみんな良い人ばっかりだから、なんだかんだ、危害はくわえられないかと思います。」
ゴブリンさん「そうか、はぁ~」
「どうしたんですか」
ゴブリンさん「作物がうまく育たなくてな、土が弱くってな、魔力はフンダンに、与えてるんだがな」
「う~ん、あっ!俺、田中といいます。こっちは、ハリネズミの、ぽこです」
ぽこ「よろしく~」
ゴブリンさんチョットびっくり!
ゴブリンさん「なんだこのチッコイの、しゃべるのかい?めずらしいな、俺の名は、ゴブオこの、農地を取り纏めてる、地主になるの、いま作物がもっと、育たないか、考えていたんだが、うまくいかなくてな、これが解決するなら、食糧不足も解決するんだが・・・。」
「俺の、知識が正しいかは分からないんですが、肥料とか、あげているんですか?どうだ?ぽこちゃん何か感じるかな?」
ぽこ「う~ん?魔力は確かに感じるけど、ここに植わっている、植物からは生命力が貧弱に感じるくらいかな~ゴブオさんこの野菜?は、もともと、この辺の植物なんですか?」
ゴブオ「肥料とは、なんだ?魔力は魔石を砕いて撒いてるだけだな、俺らは魔力がなければ、食べても味がしないからな、最近あたらしい料理できたらしく需要が増えたんだが追い付かなくてな、この植物は、人間領からの輸入品だ、人間との交流の時おいしかったらしくって、女王陛下が持ってきたんだ。」
「そうですか、こちらの方にも、助けてもらったから力になりますよ。でも、ただより怖いものないと思うんで、泊る所かしてください、納屋でいいので、だめですかね?」
ゴブオ「いいぞそんなことでいいのか、うまくいったら報酬も出そう、おまえら冒険者なら、ただ働きすんじゃね~ただより怖いことはないからな、明日冒険者ギルドに、指名依頼入れといてやる、もう暗くなったからまた明日からにしよう、よし今から、うちに来い!!」
おいおい!少しは疑うとかないのかよ?人間だぞ、人間性悪だぞ、くそっ!神もどきめ、こんないい人たちを、滅ぼそうとか何考えてるんだ・・・・あっ何も考えてないはず、考えてたら、俺放置されてないもんなw
「あざーす」
ぽこ「ご飯おいしいかな?えへへ」
こうして、ゴブオさんの家にお邪魔するのであった。