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リビングデッド〜命の雫〜  作者: 悟飯 粒
学校の怪異その1〜屋上の首吊り場〜
17/25

死生不踏の世界

朝が終わり、昼が始まり、昼が終わり、夕去りて空が暗くなっていく。なんてことのない1日の終わりだ。…………足りないものを除けば。私は、誰も座っていない隣と前の席を交互に見る。見慣れた2人……智子(ともこ)(しずく)が、いない。1人は何も言わずに忽然と姿を消し、もう1人は別れを言って私の目の前から消えた。きっと良くないことが起こっている。………きっとじゃない、確実に、良くないことが起こっている。

いつも通り何も理解せずに授業を聞き、しかしいつもと違い考えごとをする。忙しなく動く右手の指達が、カカカン、カンカンと机を叩き、不快な旋律を響かせる。

分かっているはずじゃないか私は。そうだ、そうだったのさ。雫が言った通り、この学校には不思議が存在しているんだ。周期的に人が自殺させられ、そして自殺していく。死の円環………何かしらの法則性を持って自殺は進んでいく。


理解した瞬間、頭の中が青黒いモジャモジャで埋め尽くされた。理解していた日常に、理解してしまった非日常が入り込んでくる。不可解で人智を超えた恐怖。今まで味わったことがないそれは、私の心と身体を包み込んで離してくれない。


「関わるな……関わるな………か。」


忘れられない、あの笑顔とともに言われた雫の一言が。だけれどそれ以上に心を満たす恐怖心。何かすれば、私は間違いなく…………


「授業中に関わるなとは一体どういうことだ。」


ピュッ!

先生がチョークを投げた。

パシッ

私は俺を手の平で受け止める。そして握り潰した。


「…………私はどうしたいんだろう。」


静まり切った教室で、私の一言だけが響く。手の中から、白色の粉が落ちていった。




もう終わり、何もかも終わり。物事全てが白け切ったお笑い劇のように、私の幕は閉じきった。いつのまにこのノートを私は持っていたのだろう。いつのまに私はこのノートに文字を書いてしまっていたのだろう。いつのまに私は人を恨んでいたのだろう。

太陽が落ちていく。ニンジンを握りつぶしたような、濃く滴るオレンジ色の空が、下へ下へと落ちていく。白けきった空が、青へ、紺へ、黒へ………漆黒へと、まるで世界がそうなるべきであるかのように、淡々と変わっていく。

何がいけなかったのだろう。

考えれば考えるほど、何がダメだったのか、どうしてこうなってしまったのかがわからない。いつのまにか取り返しのつかない場所へと向かっていた。でも………


チリッ


扉の奥で何かがチラついた。いや、張り付けてきた。顔と両手の腹を扉に押し付け、こちらを覗くために眼をいからせているのだ。ガタガタと扉が震え、かかった鍵を壊そうとするように、全体重を扉に乗っけて押したり引いたりを繰り返している。

昨日から見え始めたこの存在だけじゃなく、色々なものから、例えばかけがえのないものだったり、目障りなものだったり、自分には何も関係ないようなものだったり、私を取り巻く全てから必死に走って逃げて………そうして、夜となり、今ここにいる。私達を日常から逸脱させた男である雫が執着してやまない事件、その現場。………そう屋上である。


ガチャガチャガチャッ

扉が激しく前後して震え、金属の悲鳴が嫌でも耳に入ってくる。


白色の壁にヘドロを投げつけたように暗雲が垂れ込め、夜が来た。


バキンッ



「………………」


痛いような静寂の中、夜の校門に雫は立っていた。閉じきった鉄の門が、人が内に入れないように雄々しく立ちはだかっている。


「…………ちょっと待ちなさいよ。」


そして私は、学校に近づくように歩いていく。アスファルトを踏みしめる音が、勝手に耳に入ってくる。普段何気なく聞き漏らしている生活音に、私は驚きを隠せない。


「………来ちまったか。」

「ええ、来ちまったわよ。」


雫は学校を見たまま、こちらに振り向かない。夜の闇に溶け込み、灰色になったように見える学校の外壁を見つめながら、私は更に進む。


「なぜここに来た?お前でももう分かってるはずだ。今日、今から、屋上に向かえば傷つくことは免れないと。見たくないものをたくさん見て、痛い思いをたくさんして、心と体が傷ついていく。………分かったはずだろ?お前の友達の智子はきっと……………」

「……………たとえ、そうだとしても。」


歩き、進み、走り………徐々に加速していき、体の向きと校門が平行になった時、右足で思いっきり踏み込み私は背面跳びで校門を飛び越えた。そのまま空中で身体を更に半回転させ、着地と同時に鉄柵越しの雫に向かい合う。


「友達と向き合わず、理由も原因もわからないまま、ただのわがままで逃げ続けるような人間にだけはなりたくない。私は自分らしく生きていきたい。好きな自分のまま、[私は正しい]と笑っていたいの。」


底の底、遥か底まで広がる深淵の瞳を見つめ続ける。雫は無表情のまま……でも、確かに、鈴虫の鳴き声に揺れる葉っぱのように、瞳の底が微かに揺れたのが分かった。


「だと思ったよ、お前はそういう奴だ。」


トッ


助走も何も、予備動作も何もなく両足でジャンプして雫は簡単に門を飛び越え、私の後ろに着地した。そしてそのまま学校へと向かっていった。


「死ぬ覚悟は出来たんだろ?さっさと行くぞ。」


雫の脅威の身体能力に唖然としていると、発破をかけられる。…………もう後には戻れない。

私は学校の内部へと侵入していく。



「つーかお前、リュックに何入れて来たんだよ。」


夜の廊下というのはどうにも慣れない。目に入らない至る所から何かが出て来そうに感じるし、曲がり角の直角が余計な不安を煽ってくる。


「うるさいなぁ、勝手でしょ勝手。逆に質問するけどなんで歩いてるのよ。助けに行くのなら走った方が………」

「そういうところだぞ、お前のバカがバカたる所以は。………まだ智子は死んじゃいない、被害もあっていない。それなら気配を殺してバレないように近づいた方がいいに決まってんだろ。走ったりしてみろ、一瞬でバレて智子が死ぬぞ。」

「ふーーん………。」

「分かってねぇな………で、そのリュックの中身はなんだ。」

「ん?んーー…………仕方ない見せてやろう。」


私はリュックを前で背負い、中から銀色に光る金属を取り出した。


「銀製のフライパンよ!!ふっふっふっ、これで化け物だろうとなんだろうと怖いものなし!!」


化け物は銀が弱いんでしょ!?つまり銀で作ったフライパンは大弱点のはずだ!私の腕力と銀の力で化け物なんて浄化してくれる!


「………銀製のフライパンってお前……それフライパンにする必要あるか?てかなんでそんな無用の長物持ってんだよ。」

「なんか家にあった。」

「お前の家の総合偏差値はどうなってんだ。30足りてんのか。」


本当はお寺に行ってフライパンを清めるつもりだったのだが、そんな時間はなかったからニンニクを塗ったくることしかできなかった。くそーー、悔しくてしょうがない!


「………なんか勘違いしてるようだけどよ、そんなのジャンクには効かねーよ。」

「な、なにー!?でもあいつら化け物で………」

「化け物じゃねーよ、人間だ。(たが)が外れて常識が通じないだけの人間。」


人間。その言葉を言う時の雫の目が微かに細まる。人間………多分それは、雫にとって大切な単語なんだ。なぜかは分からないけど私はそう思った。


「まぁ、そう考えるとお前みたいなもんだ。常識が通じない傍迷惑なバカな人間。」

「常識ぐらいあるし!?」

「ニンニク塗ったくったフライパンをリュックに入れたらどうなる?」

「え?そんなのリュックが臭くなるに決まってるじゃん。」

「お前それ、登下校に使ってるリュックだよな。」

「………………そうだねー。」

「やっぱバカで常識ないだろお前。」


階段を上っていく。靴底が硬い床を叩く音が耳に残る。こんなにハッキリとステップ音を聞いたことはない。今日はやけに感覚が鋭敏だ。その鋭敏さが至る所からくる恐怖をヒリヒリと感じとる。向かう先にあるまだ見ぬ異形の、言いようのないしっかりとした威圧感。それが針のように突き刺さってくるのだ。私は智子と向きあってどうするんだ?化け物と一緒にいる智子と………


不安と恐怖を嚙み潰しながら歩いていると、屋上の扉の前に辿り着いてしまった。重く分厚い金属でできた扉の先に、一体どこまでの闇が広がっているのか………


「……………気を強くもてよ。」


雫は躊躇することなく、その扉を押した。


ゴウゥッ


重たい扉が開かれ、風が流れ込んでくる。髪が巻き上がり、服がたなびく。見慣れたはずの月光に私は目を細め、そして、風がおさまると目を開き…………


「…………………」


街明かりに照らされる智子を見た。無数の光とビル群がまるで、線香があがった大量の墓のようで、暗闇と死を携えているようだった。


「…………………」


智子は浮いていた。まるで吊られたマリオネットみたいに、両足のつま先を地面に向け、暗めの茶髪を肩口から垂らしている。

風に揺れる身体……ギッギッと音を立てるそれは、まるで………首を吊っているような…………


「智子ぉぉおおおお!!!」


私は駆け出していた!首を吊っているのか!?いや、何も見えない!!ロープがあるようにも、引っ掛けられるような場所も見えない!!でも浮いている!!よく分からないからひとまず首あたりに飛びかかって手探りで………


バッ!!


「えっ………」


智子の身体に触れようとした瞬間、智子の身体から黒い影が飛び出した。それは私を思いっきり吹き飛ばし、屋上の入り口に体をぶつけた!なんだ今の………


「………死んじゃいないさ。ただ……ありゃあ化け物になっちまった。」


ケタケタケタケタ


壊れた人形の首が上下するように、吊られた智子は笑う。本当に本当に、これじゃあまるで人形だ。夜空に浮かぶ紅い三日月みたいに、人形は口を開いて笑い続ける。


「怨念?恨み?嫉み?そんなものじゃ足りない。もっと膨大で、もっともっと遥か彼方まで続くような果てのない無限大な欲望。…………お前を動かしているのは誰もが拒絶する[絶望]だ。」


シャンッ………

どこから取り出したのか分からないが、雫は巨大な鎌を握り、智子に向かって笑いかける。

そして智子も、身体中から縄を生み出し、蜘蛛の巣のように空間にはりめぐらせる。2人とも狂ったように笑っている。壊れたように、薄皮を剥ぐように。


「化けの皮を剥いでやるさ。」


タンッ!

薄赤く染まった鎌の軌道が夜の屋上に刻まれた。蜘蛛の巣のように張り巡らされたロープが、紅色の線が縦横無尽に駆け巡るたびに切り刻まれていくのだ。紅色の柔糸の曲線と直線が屋上に張り巡らされていく。そして………

鎌の刃が、智子の首を捉え、振り抜かれた。あっという間の出来事だった。私は大きく目を見開き、まるで時が止まってしまったかのような膨大な時間、それを見続ける。


バタッ………

体を大の字にして倒れる智子。


「…………………」

「…………………」

「…………死んじゃいないさ。」

「ボォォオオオオオアアア!!!」


突如として智子の身体が1人でに暴れ出し、智子の身体から黒色の首のない影が飛び出した!!それは空高く登っていきこの場から逃げようと………


「今から死ぬんだけどな。」


ズボッ!

しかしいつのまにか飛んでいた雫がその黒い影を手で貫く。そして右手に握られている不透明なよく分からない塊を、雫は口へと持って行き、口を大きく開き、あんぐりと飲み込んだ。


「な、なにが死んじゃいないさだよ!智子の首切り落としたじゃんさっき!ふざけんなよ!」

「だから死んじゃいないっての。中の化け物を切り落としただけだ。」


そういうと雫は鎌を消し、智子の身体を持ち上げた。

雫の言う通り智子の首はちゃんとあって、気を失っているらしく弱々しく息をしていた。


「あいつは思念型のジャンクだ。人間のネガティブな感情を食い物にして、取り込み、欲望を実行させようとする。…………そうさ、智子は[人を殺してでも順位を上げたかった]んだ。それを利用された。」


………それはもうわかっていた。何があったのかは知らないけれど、智子にはそういう感情があって………そして、実際に化け物に加担していたのだろう。


「………でも、智子だけじゃない。」


雫は苦々しく呟いた。


「え………」

「あの黒い影を見て確信した、ありゃあ低級のクソ雑魚だ。しかし智子の身体を操り、5年周期で3人もの人間を超能力で自殺に追い込んでいる。………智子だけの欲望じゃそこまでならない。もっと大量の………そう例えば…………」


ゾゾゾゾゾゾゾッ!!

大量の黒い影があちこちから飛び回り、影がまるで屋根のように屋上を埋め尽くした!


「100人分ぐらいのドス黒い気持ちがないとダメだ。」


100人!智子が40位で、最下位が私の156位だから………大体それぐらいにはなる!でも待てよ!それが事実なら、この学校の、私の学年の大半の生徒は人を殺してでも下らないテストの順位を上げたいと思っているのか!

黒色の影が折り重なり夜の闇よりも更に暗く、鈍重とした嵐の夜へと変貌していく。


「下らないことはねーさ。なんせここは、学力しか重視されない超がつくほどの進学校。ここでは命よりも点数の方が価値がある。点数が全て!それ以外は必要ない。存在価値を見出すのは常に点数さ。」


ヒュンヒュンヒュンっ

鎌の柄を持ってクルクルと回し、肩で担ぎながら空を見つめる。


「絶望したか?お前はそういう学校で、そういう生徒達と一緒に、楽しそうに生活してるんだ。何を求めて、何に怯えているかも分かってやれずに、お前は楽しく。」

「………う、うるさいなぁ!」


私は雫の言葉を否定する為に大声をあげた。特にこれといって反論する為の言葉が思いつかないけれど、私はとにかく否定したかったのだ。認めてしまったら、私の何かが壊れてしまう気がしたからだ。


「そんなの私には関係ないんだよ!最下位だし!?勉強できないし!?………それに。」


それに、それに………


「人間は絶望なんかに負けやしない。」

「………………」


その言葉を聞いた瞬間、雫はニヤッと笑った。


「………やっぱり、お前はそういう奴だよな。」


雫はそのまま、厚苦しい空を見つめ続ける。

あの感慨深い目……まるで遠い過去を眺めている時のようなあの目を、私は忘れることができないだろう。


「約束しちまったからな、助けてやるよ。俺と智子から離れてな。」


雫は鎌を振り回し、近づいてくる全ての怪物を切り裂いていく。


「え!?ここに私1人!?」

「お前は狙われねーんだよ。そういうルールだ。」


ルール!?ルールなんてあんの!?………あ、周期性とかそこらへん?確か75年前から始まって5年ごとに3人で……もう既に今年は2人死んでいる。だからあと死ぬのは狙われている智子だけ………いや、死なないから。智子が死ぬわけないから。


仕方ないので私は、屋上の入り口の前で立ち尽くしていた。

近づいてくるものを全て切り裂き、しかも近づこうとしないものですら、自分から近づいてその腕で貫いていく雫。その姿を見ていると、やっぱりあいつは人間の領域から離れているんだなって思った。性格悪いし、人として最低だから分かってはいたけれど………改めて理解させられると悲しくなってしまう。嫌だとかそういう感情ではないのだけれど………なんか、悲しい。

人は簡単に私の元から離れていく。思ってもみなかったほどにアッサリと、下らない理由でキッパリと。


ズズズズ………


「え………」


黒色のモヤが私の横側へと漂ってきた。渦を巻き、下を這うように………


ブンッ!!

私はリュックからフライパンを取り出し思いっきり振り抜いたが、黒い影はそれをアッサリとすり抜けると私の首にその手を絡めた。影だから手があるようには見えないけれど、触られてる感じだと手としか言いようがない。


な、なんで?なんで私が襲われているんだ?

ギギッ

首を絞める力がドンドン強くなっていく!

私の力を持ってしても、首を絞める手の力を緩めることができない!一体……なんで………


「…………ニヤリ」


私は最後に雫の方を見た。その時、雫の口元には薄っすらと笑みが浮かんでいた。


ボキンッ!

そして、首がへし折れる音を聞きながら、私は気を失った。



「聞いただろ?死ぬ覚悟はあるのかってな。」


何もない屋上で寝転がる私と、それを見下ろす雫。


「お前は死ぬと思ってたよ。何もない人間のくせにこうやってでしゃばって、俺が守ってやらなかったら、こうやって下らない正義感で勝手に死んでいく。バカだよお前は。」


視界が薄れていく。首が動かない……そうか、折られたのか。そうか………死んじゃうのか。

…………嫌だな、死ぬことは怖いけど、それ以上に今の私の周り全てを置き去りにするのが嫌だ。


「だが………」


死後の世界はあるのだろうか。………きっとない、そんなものはない。ああ、無へと行くのか私は………


「お前みたいなバカが、俺達の世界には必要だ。」


雫がしゃがみ、私の顔を見てくる。


「魂を救いたいか?」


雫の言う言葉に、私は目を見開いた。


「今回のような不条理を突破し、救えるはずの命をきちんと救い、そして………救われない魂を救う。生死問わずに鎮魂歌(レクイレム)を贈ることを、お前は望むか?」


魂を救う?なんだそれは………言ってる意味がわからない。

………でも


「……………」


私は痛みを無視して頷いた。

良い響きじゃない。[魂を救う]ってさ、私の心に響き渡ってしょうがない。

「アヤは心のままに生きたら良いんだよ。アヤの心なら、きっと、いや絶対に、いろんな人を助けられる。………だから、アヤの心のままに、いろんな事をして欲しいな。」

誰だったかな………誰だったろう。子供の頃の記憶だ。思い出せない。私をいつも励ましてくれていた、優しい声が、あの時と同じように私を後押ししてくれる。


「………そうかい。」


ニヤッ

紅く染まる鎌のように、夜空に赤色の三日月の笑みを映す。

ブシャァアアア!!

そして驚くべきことに、雫が自分の首を切り裂いた。降り注ぐ血の雨は生暖かく、私の身体を濡らし視界が染まっていく。


「死生不踏の世界へようこそ。」


雫の言葉を最後に、私はまどろみの底へと落ちた。

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